goo blog サービス終了のお知らせ 

草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

嘘ばかり吐いている民主党政治に会津人の我慢も限界だ!

2012年02月06日 | 政局

 会津も原発事故で立ち上げれなくなっている。ここまでくれば、嘘ばかり吐いている民主党を応援する会津人は、ほんの一握だろう。しかし、政治家をヨイショする評論家というのは、恥も外聞もないようだ。木下英治の『人間渡部恒三・政界再編の鍵を握る男』を手にとって嗤ってしまった。渡部恒三を褒めちぎるのを悪いとは言わない。どうせ頼まれて執筆したのだろうが、嘘を嘘で固めるのは許し難い。会津と東京とのアクセスが整備されたと持ち上げ、「渡部(恒三)が若かりしころ、会津から東京まで行くには9時間もかかっていた。ところが、いまや2時間30分ほど。かつての3分の一弱の時間である、文化と情報も、東京と共有できる」とまで書いているからだ。今から8年ほど前の本であるだけに、なおさら違和感がある。現在も会津は陸の孤島から脱却していない。東京から郡山までは新幹線でスイスイだが、そこから磐越西線に乗り換えて、会津若松まで1時間以上かかる。乗換えが悪ければ、郡山で1時間待たされる場合だってある。だからこそ、ミニ新幹線の誘致が、会津人の悲願とまでいわれているのだ。さらに、大雪になれば、高速道路も磐越西線も、すぐにストップである。会津のことを調べもしないで、提灯記事を書き連ねて、何の意味があるのだろう。会津人とてもはや我慢の限界であり、民主党政権打倒の先頭に立つのは、当然の成行きなのである。自由民権運動に立ち上がった者たちの末裔なのだから。

 
政治 ブログランキングへ  

               ←民主党の嘘には付き合いきれないと思う方はクイックを

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本を救うのは保守民族派とオタクのネットの力だ!

2012年02月06日 | 思想家

 ネットがマスコミよりも影響力を持ち始めているのはなぜだろうか。そこには文明史的な深い意味あるからではなかろか。ネットで保守民族派が多数派を占めているのは、公文俊平が『情報社会学』で指摘しているように、1970年代半ばから「戦後民主主義による自虐的な日本人・文化・社会論に代わる、肯定的な日本人・社会論や日本的経営論を世に問う保守派が台頭した」ことが背景にあるだろう。その時代には、それ以外にも「ビュー手ティフル派」とか「ニュー・アカデミズム派」とかも話題をさらったが、後の二つは長続きはしなかった。それらの流れについて、公文は表の智民と位置づけている。今もっとも注目されているのは、裏の智民として、狭義のオタクと呼ばれる者たちである。一流大学や大企業、さらには家庭にも居場所ないが、優れたクリエーター能力を秘めているのだという。岡田斗司夫は『オタク学入門』で「これからの情報社会においてはソフト自体の価値や品質を見極め、ぴったり合う物を人々のお手許に届けることができる人、頼りになる批評家であり、コーディネイターたりうる人びと、こういう人びとがマルチメディアの時代の最終勝者となりうるのだ」と書いているが、彼らもまた、日本という国家の行く末に不安を抱き、新たな絆を求めて保守民族派に合流してきており、そのエネルギーの結集が日本を変えつつあるのだ。

  
政治 ブログランキングへ

               ←ネット智民が日本を救うと思う方はクイックを

 にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする