今日(1/21)は衝撃的な写真が新聞一面に載りました。
中東の過激組織「イスラム国」が2人の日本人殺害予告の写真。
国際日本ブログ村の住人、ポポロとしても驚きました。
中東問題は、複雑でどのように把握すれば良いのかむずかしい。
イスラム国がこれまでの過激派組織と大きく異なっているのは、「国」を自認していることだ。それはオスマン帝国が滅びた後、英仏露の大国によって線引きされた現在の中東諸国の地図を、国境を超えボーダレスに新たなイスラムの国家を建設しようとしているところ・・。
今や地球はひとつ。日本村の住人にとっては遠い出来事のように受け取りがちな中東情勢が、一瞬にしてお茶の間に飛び込んで来た感じ。
それにしても論評するには余りにも予備知識が足りないことに気づく。「イスラム国」と何なのか、なぜかくも恐ろしい非人道的な脅迫で要求を突きつけてくるのか、ことの本質を早急に考えなくては・・。
イスラム国 テロリストが国家をつくる時 (文春e-book) | |
ロレッタ・ナポリオーニ著 池上彰解説 | |
文藝春秋 |