ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

ささいな事で争う「家族はつらいよ」

2016年03月28日 | 映画・芸能

映画『家族はつらいよ』を観ました。
三年前の『東京物語』と同じような出演者、監督による傑作。「ポポロの広場2013年2月14日」ご参照。

突然の老夫婦の離婚問題をめぐって家族内が大波乱。しかし内容はユーモアいっぱいの喜劇。
映画館内では、中高年の夫婦らしき人たちの笑い声があちこちで・・
私も最後まで一睡もすることなく笑っていられた。良い作品だったあかし。

ささいなことで言い争う家族。
外からは、ささいにみえても当人たちにとっては、決して小さくない問題に映っている。接触時間の多い間柄だけに、それぞれが積もりに積もるとある日、ある時爆発しかねない。

サーカスの『家族写真』の歌詞の一節が思い浮びました。

~ひとつ屋根の下で
喧嘩したり泣いたり~
それでも最後は夕ご飯を囲んだ~ ♪

 

家族はつらいよ」オリジナル・サウンドトラック
「男はつらいよ」20年記念
ユニバーサル ミュージック

  【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔

サーカス 「家族写真」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

模範青年ではなかった乙武くん

2016年03月24日 | 教育・文化

乙武くん、驚きました。残念です。これまでキミの本は熟読しキミのお母さんの教育方針にもにも深く敬意をもっていたのです。

「週刊新潮」3/31号が見事に、次々と女色を求める漁色家(ぎょしょくか)の乙武くんを暴きだした。「一夫一婦制では不満足、乙武くん、5人との不倫」の皮肉な見出し。

3人のお子さんがいるというではないか。今回、奥さんが「責任の一端は自分に」と健気にコメントを出している。何もここで奥さんがわびることではないのですが・・

「明るく生きる理由、乙武洋匡さんに学ぶ」ポポロの広場2013年4月29日を空しい思いで読み返しています。

乙武くんは参院選で自民党からの出馬がうわさされていますが、選挙前に明るみになってせめても良かった。かつての群馬県知事選のように、選挙が終わってから官舎利用不倫問題が報道されたのでは有権者の的確な審判が十分に下らなかったからだ。

乙武くん、世間からの厳しい審判を受けなさい。

 

週刊新潮 2016年 3/31 号 [雑誌]
背徳的生活!乙武クン
新潮社

きょうの一曲は、新井武士(元ダウンタウンブギウギバンド), 内海利勝(元キャロル)などのメンバーによるBaca-Bacca。 女性ギタリスト、Chihanaが加わっての『My Babe』

Baca-Bacca with Chihana - "My Babe"

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いくじなし返上!脱東電

2016年03月20日 | 経済

うまいコマーシャルです。

吉田羊さんを起用して

大人な感じの・・

バックの曲は、タンゴ『エル・チョクロ』


「意気地なし!」

わかった羊さん、私も決めた脱東電!!

 

ENEOSでんき 彼女の反応 (30秒) 吉田羊 【ENEOS CM】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「保育園落ちた」にみるブログの力

2016年03月07日 | 医療・福祉

保育園の入所選考に落ちた東京在住30代女性の産休明けの職場復帰を前にした怒りのブログが大きな反響を呼んでいます。

これに関して安倍首相の発言がそっけなかったためさらに抗議の輪が広がった。ブログは「保育園落ちた!!!日本死ね!!!」という題から感情的で反日的な表現になっているものの内容についての主張はごもっともです。「日本死ね!!!」の言い方はマズイが、今の政治に対しての不満、とりわけ保育福祉行政の遅れは実感をこめて指摘しています。

それにしても一つのブログがここまで大きく取り上げられたということには驚きです。無名の働く若いお母さんのストレートな本音のブログに共通の悩みを持っている人たちが共感したということ。あらためてブログのもつ力を知る思いです。


【写真】毎日新聞・中村かさね記者撮影 (3/5国会前での抗議集会)

 

「保育園落ちた日本死ね!!!」 ネット上で激論

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どの会社を選ぶ? 電力自由化

2016年03月01日 | 経済

「東日本大震災で起きた東京電力福島第一原発の大事故では、原発の恐ろしさを目の当たりにした。当時は誰もがクリーンな自然エネルギーへの切り替えを切望し、政府は原発を徐々になくす方針をとると信じていた・・・(略)電力会社は再稼動を急ぎ、政府もそれを後押ししている・・(略)・・4月からの電力自由化で一般家庭でも電力会社を選べるようになる。価格面だけで選ぶのでなく、環境重視で納得できる会社を選びたい」大阪府の主婦、松下玲子さんのオピニオンです。(毎日新聞 3/1 「みんなの広場」欄)

まったく同じ気持ちです。
消費者としては電気料金は気になりますが、個人的な損得よりも私たちの社会環境にとってどのようなエネルギーが将来にプラスになるのかの視点を忘れずに選択したいと思います。

自然エネルギーの供給に向けて新しい無名の電力会社が、誠意努力を開始しました。まずは自然エネルギーの新会社に切り替える「パワーシフト宣言」をしてみました。

パワーシフトキャンペーンhttp://power-shift.org/

あまりにも急にたくさんの会社が名乗りを挙げて、どれを選んだらよいのか迷いますね。
地産地消の中之条電力(群馬県)のような形は理想の一つのように思えますが、まだ供給範囲はきわめて狭く、身近な契約対象にはなりえません。

反原発運動家の広瀬隆氏は、いち早く東京ガスを選ばれたようです。東京ガスは、東京電力ではなく東北電力と提携した。再稼動をしない東北電力であって欲しいとの「期待」を込めて応援する。まるでオバマ大統領にノーベル平和賞を早々に与えたような発想でしょうか。

電力自由化にどう対応していくか、ポポロの広場でも考えて行きたいと思います。

 

知っておくとメリット絶大電力・ガス自由化の話
 
幻冬舎

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする