ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

「平成」がゆく

2019年04月29日 | Weblog

「平成」がゆく。経済が停滞し、天災・人災が多発した時代。政権交代の好機を活かせず、政治の劣化が進んだ。最も一新すべきは政権のはずが、居座るためには何でもあり、次々と目先を変える、安倍流である。5月から新年号。グローバル化の時代、霞が関もビジネス現場も西暦で統一がホンネ。「戦争のない時代」を平成で終わらせてはなるまい。万葉の衣で隠す鎧(よろい)かな (週刊新社会4/30「羅針盤」より抜粋)

なかなかの時代を睨(にら)んだ的確なコラムです。 「万葉の衣で隠す鎧(よろい)かな」の文末の川柳は見事。新元号は万葉集からの平和なイメージをと強調して見せてはいるものの安保法制はすでに成立し、いつでも参戦スタンバイ。国内防衛産業を犠牲にしてまでも米国製の鎧(兵器)を言い値で爆買い、まこと危ういご時勢です。

世の中、元号が変わるだけでこんなに大騒ぎになるとは思いませんでしたね。これによって政権の支持率が上昇したというのですから本当に皆さま、おめでとうございます。

いざ、出合え!出合え!れいわ新選組

 

 

【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔

 

今宵は水沢ベンチャーズのメドレーでしめていただきましょう♪

 

アパッチ、十番街の殺人、ウォークドントラン'64、ブラックサンドビーチ、ルージュの伝言/水沢ベンチャーズ 1

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明日最期と思って生きること

2019年04月26日 | Weblog

 来る日も来る日もこれが人生の最後の日と思って生きることにしよう。そうすればいずれ必ず間違いなくその通りになる日が来るだろう」(アップル創始者スティーブ・ジョブズ)。ただ 死を思うことは大切だが思い過ぎないようにすることだとも。

明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい」(インド独立の父。マハートマ・ガンジー)

(『どんな病気でも後悔しない死に方』角川新書 大津秀一著 参照)

ジョブズもガンジーの言葉も『葉隠』(はがくれ)と相通じるものを見ました。佐賀・鍋島藩の山本常朝が武士道心得としたもの、それには

朝毎に懈怠(けたい)なく死して置くべし

洋の東西を問わず、真には共通したものを感じます。

朝起き、「本日、いのちを失くすかもしれない」との覚悟で仕事に向かう。 生きるということは厳しいですね。そして有難いことです。それだけに、いかに今日を生きるか、それある限り真理の求道者でありたいつづけたいものです。

 

【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔 


 

「最後の遊び」 Sinon(シノン)

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後悔しない死に方

2019年04月24日 | 研究・書籍

 題名に引かれて手に取りました。
『どんな病気でも後悔しない死に方』(大津秀一著 角川新書)

死に方の4パターン
(1)状態が良い時期が続いて最後の1~2カ月で急速に悪化(がん)
(2)悪くなることを繰り返し最後は、機能不全(心、肺)
(3)ゆるやかに状態悪化を来たす(脳、認知、老衰)
(4)突然死を来たす(心筋、不整脈、くも膜下)

「死に方」と題していますがいわゆるノウハウ本ではなく、後悔しない最期を迎えるための“知識本”でした。

患者本人と家族の思いのズレは興味深い。
本人:「生きたいけれど無理ならば苦しまないで長引かず死にたい」
家族:「大切な人ができるだけ長く生きてほしい」
終末期になると患者本人は生きたい願望はありますが、家族に迷惑をかけることを恐れる気持ちも強い。延命治療の判断の参考にもなりますね。

本書は
「皆さんは死にます。私も死にます・・」
と書き始めています。
緩和医療医の著者ならではの哲学的な死生観も感じられ参考になる一冊でした。

 

 

 

 

アメイジング・グレイス / 本田美奈子.

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酷暑五輪のわけ

2019年04月18日 | スポーツ・健康

東京五輪の詳細日程が発表されましたが、7/24から真夏の暑さとのたたかいになりますね。

米国のテレビ局の意向に合わせたことと聞いていましたが、その内容が明らかになりました。やはり米国のゴールデンタイムに放映することでの日程や時間設定だったのですな。

「米大手NBCユニバーサルは、14年ソチ冬季五輪から32年夏季大会までの10大会分の放映権を計約120億ドル(約1兆3200億円)で取得しておりIOCも意向を無視できなかった」(毎日新聞4/17付)

やっぱりウワサ通りの「スポンサー第一」の決定だった。そこには選手を気遣う配慮は二の次だったということなのか。 こんな決め方、このようなオリンピック運営で果たして良いのでしょうか。「金権五輪」もここまで行きますとオリンピック精神とは、すっかりかけ離れたものに変質してしまったとしかいいようがありません。

クーベルタン博士も、金栗いだてん様も、さぞかしお怒りになっていらっしゃることでしょう。今からでも秋口に開催をずらすように調整を図るべき、と思います。

 

パーソンズのナンバーの中では『7 COLORS』は傑作です。1989年、もう30年も前なのですね・・♪

 

【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔

 

Personz パーソンズ 7 COLORS 1989

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ネットの何がいけないのか

2019年04月15日 | 研究・書籍
ミスターインターネットの村井純の『インターネットII〜次世代への扉〜』 (岩波新書)を読み直してみました。

1998年の出版。Windows98の頃の書ですね。村井氏はこの3年前には『インターネット』 (岩波新書)を出しています。
今やこの間約20年、スマホの登場でインターネットは国民的な手軽なアイテムとなりました。かなり完成されましたが、それでもまだ課題はあります。

たとえばネットでラジオ放送などを聞いていますとタイムラグ、時間差はありますね。生中継>衛星放送>デジタル衛星放送の順で遅い。これなどはデジタル通信の前処理の部分に関わるもので引き続き追究される技術課題と本書でも指摘されています。

「何がいけないか」では、ネット上の詐欺、ねずみ講、スパムメール、ポルノ情報の氾濫、クレジットカードの犯罪などが挙げられている。20年経た今もそれらの問題点は解決されていません。利用者と非利用者との情報格差の拡大も加わっています。もっとも詐欺やねずみ講などの犯罪は実社会でも同じようなことが繰り返されていますから、ネット特有とも言い切れないことかもしれませんね。
知的所有権との関連ではドメインのしくみなど教科書的な基礎的な記述も多く、まだ捨てられない本でした。

 

1998年、Windows98の頃のヒット曲、Kiroro『 長い間 』、キミの声はまだ「受話器」からだった・・♪



Kiroro 長い間

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山本太郎新党、輝くか「五つ星」

2019年04月12日 | 政治

山本太郎参院議員が新党をつくりましたね。その名もれいわ新選組」。 なぜこの名称なのか?本人はアイロニー(皮肉)を込めてといっています。

経済政策をみますと。。

反TPP 反EPA 反カジノ 消費税廃止 最低賃金時給1500円(政府負担) 全国一律最低賃金 原発即時停止 デフレ脱却給付金(1人当たり月3万) 公的住宅の整備(全世代が安く住む) 反緊縮財政出動など

 

イタリアではマッタレッタ大統領が、第一党である「五つ星運動」の幹部を世界初の「直接民主制大臣」に任命。新進の五つ星運動は69歳の元コメディアン、ベッベ・グリッロ氏と実業家カザレッチョ氏の二人で2009年から始めた、いわばお笑い芸人の草の根政治運動だ。(「日本が売られる」堤未果著)

はたして山本太郎の新党「れいわ新選組」が、“日本版五つ星運動”として大きな政治潮流になることができるだろうか。ぜひ新党がその流れの呼び水になってほしいところです。

 

 

日本が売られる (幻冬舎新書)
堤未果 著(国際ジャーナリスト)
幻冬舎

 

 

山本太郎氏「れいわ新選組」について語る

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17都県放射能最新マップ

2019年04月06日 | 原発震災・原発問題

 経団連は、今後も原発再稼動、原発増設の方針と今朝のニュースが報じていました。
この国は、原発は止(や)められないし放射能の被害がどんなにあっても受け入れて行くのだと改めて思いました。

家族が『図解17都県放射能測定マップ+読み解き集』を購入してきましたので、渋々、読みました。
「4000人で3400地点の土地を測定!市民の力でつくった放射能マップ、初の書籍化!」と帯に書かれています。

311原発震災後私は外部被曝を調べるために線量計を何個も買って積極的に測定しレポートにも協力してきました。しかし内部被曝の測定でそれは鈍りました。食品の測定はNGの場合どう処理するのかで、つまづきました。NGの食品を棄てるのか?・・それは出来ません。そうなると測定の意欲も湧かなくなってしまったからなのです。
自分自身、臭いものにふたをする態度になっています。

しかし今もめげずに放射能測定に立ち向かっている人々がいることに敬意を表します。その一つが本書を発行している「みんなのデータサイト」なのですね。
恐る恐る自分の住む群馬県のページを開きました。県内測定地点125箇所、中央値XXXBq/kg。プルームの流れも図解されています。ああ、見るのがつらい。

現実を直視するというのは容易なことではないですね。
私は勇気ある本書の存在をお伝えするだけで精一杯です。

まったくローリングストーンズの『What A Shame』(なんてひどいことだ)です。

 

 

 

 

 

What A Shame (なんてことだ!)

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スズメも少子化

2019年04月04日 | Weblog

かつて文鳥が好きで手乗りをいくつも育てました。 そのせいか、文鳥に似たスズメには愛着を感じます。

毎朝、わが家の門に集まって来るスズメたち=写真

スズメの数も減っているようですね。30~40年前は親スズメが3~5羽の子スズメを連れていたのに、今では1~2羽の一人っ子政策なみ。

少子化の要因は巣をつくる場所が減ってしまったからのようだ。気密性の高い家が増え、雑草が生えている土地が減り舗装化がますます進んでいる。得られるエサも少なくなった。総じて子育ての環境がきびしくなっているのかな。

スズメは農業に害を与える鳥として駆除・捕獲が認めらていますが、一方で有益な面もあります。稲の害虫や雑草の種子を食べてくれるのです。

タカはスズメを食べる。 カラスはスズメのヒナを食べる。 スズメはシジュウカラなどの小鳥の巣を奪う 。スズメは昆虫を食べる。昆虫は植物を食べる・・

自然は残酷ではありますが、それぞれで回りまわって生命体が保たれているのですね・・


参考にした図書:『スズメの謎』(三上修著 誠文堂新光社) 
 

  

 

Jason Gray - Sparrows (Lyric Video)独立した若スズメは群れをつくって行動

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忖度(そんたく)元号は回避

2019年04月01日 | Weblog

新元号「令和」に6割以上が「いいと思う」--Yahoo!ニュース意識調査

 

新しい元号が決まりましたね。

「安」入りの“忖度(そんたく)元号”にならなくてよかった! TBSラジオ・デイ・キャッチ川柳で「安っぽい 忖度(そんたく)するな 考案者」と詠んだ川柳子の方もきっとご納得いただけていることでしょう。

何でもありの今の強引な権勢だけに、いち早く忖度の動きを嗅ぎ取り反対の波を起こしたことは今回の「決定」に良識なブレーキが作用する結果となり安堵しました。

それにしても時間的余裕は十分あったわけですから1月1日か、年度初め(4月1日)からの新元号の実施にすれば、使用上も明快でわかりやすかったのに、といまさらながら思います。 なんせオリンピックも真夏の酷暑の最中に実施を予定するということですから、何事もどこを向いて決めていらっしゃるのか私にはさっぱり理解できないことばかりでございます。

 

 

【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔

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