ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

歴史的遺構はどこまで残すべきか

2019年12月31日 | 教育・文化
旧日本軍の秘密研究機関、陸軍登戸研究所(神奈川県川崎市・現在明治大学生田キャンパス)の遺構の一部をめぐって議論がなされているという。(2019/12/30毎日新聞)

生田キャンパス内には「平和研究資料館」が2010年に設立され研究所の全容や当時の貴重な風船爆弾など秘密兵器資料が展示されています。

関係者によると理工学部の教授会で、本館跡地前の一帯を新校舎建設候補地としたいと提案がされているが、川崎市が遺構群として市地域文化財の一つに選定していることもあり撤去するかどうするか議論をしているようだ。

構内には大きな動物の慰霊碑があります。農学部があることで動物実験は行われていましたのでその供養かと単純に思っていました。ただ動物の慰霊碑としては破格で立派なものでした。また神社もあります。今思えば不思議な山の頂の学び舎でしたが、私たちが在学している頃はそれに少しも疑問を感じることはありませんでした。

遺構は出来ることなら残した方が良いと思います。しかし、もし他に有効活用の必要性が増したなら未来のため整理することもやむを得ない判断になるかもしれませんね。所有者は大学法人でしょうから、ここは学問と研究の場らしい視点で学生、職員も巻き込み全学的な議論を尽し、結論を導き出してほしいと願います。

写真は、平和資料館、旧研究所棟、久しぶりに自分が座っていた記憶のある教室で。
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労組がベア格差を提案する愚

2019年12月28日 | 経済
人事評価で「差をより大きく」‥ベアに関する新制度を検討トヨタ労組

ボーナス一時金(賞与)での成績査定は、やむを得ないとしてもベア(ベースアップ)に格差を設けることを、こともあろうか労働組合側が提案するとは、とても驚きました。

連合傘下のトヨタ自動車の労働組合だ。

この提案では、人事考課の5段階評価に応じて組合員への配分に差をつけるというもの。こうした提案は経営側がするのならともかく、労働組合が行ってはまずいでしょう。組合は労働者の権利、団結を守りそれを推進することこそすれ労働者間の意識の分断、団結の破壊につながるこのような策を自分たちの方から唱えては、自らの存在を追い詰めることになる。

首相が経団連に賃上げ要求をしたというここ数年慣例となった官製春闘のニュースもほぼ並行して入ってきた。これもどうかしている。これではまるで首相が「労組委員長」だ。賃上げ要求のお株を奪われ労組幹部は恥ずかしくないのだろうか!
情けない今の労働界です。首相に「賃上げ役」と言うカッコいい役を献上しているようでは組合幹部は要らない、とても政権を倒せるものではない。厚顔無恥でモラルハザードなこの政権をいつまでも延命させている片棒を担いでいるのは、もしかして今の大手組合のダラけた労働貴族たちかもしれない。



春闘創始者太田さんが「怒る」

「むかし陸軍、いま総評」とまでうたわれ戦後民主化時代に春闘の生み出した太田薫さん(元総評議長)。きっと草葉の陰で嘆いていなさることでしょう。
労働者の団結をみだすベア格差までに組合が手を染めちゃあアカン。もはや労働組合じゃない。首相が賃上げを要求し組合幹部がボーとしているようじゃそんなの春闘じゃないぞ。組合幹部こそベア格差対象だ。労組も翼賛会に名称変更せい!」
太田さんのそんなガラガラ声の檄が聞こえてくるようです。合掌。


【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔
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困るよ!! 続々「サービス終了」

2019年12月25日 | IT関連
Windows7のサポート終了が来年1月14日。

SANNETフレッツ光が3月から楽天ひかりに移りSANNETは名実ともに消えその付帯サービスも消滅する。

電子書籍端末Lideoのサービス終了は来年9月。OSが古く提供困難のためですとな。
ガラケーケータイのユーザー宛に3Gは2024年1月終了、ついては買い替えを促すDMが送付。
年末になって続々と「サービス終了」のお知らせが競うように届いています。

一方的ともいえる先方からの終了通告はいつものこと、ユーザー側はなすすべがありません。
これだからネット・デジタルの世界は油断がならない。ぼーっとしていると知らぬ間に切り捨てられる。

技術の進歩と言えば聞こえは良いけれど実態は、弱肉強食のビジネスの論理で容赦なく動いているようにしか思えない。

利用者泣かせはかんべんしてくれよ~。


【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔

『旅立てジャック』 レイチャールズ。言いたいことはたくさんありますが新しい年に向かって“旅立つ”ほかないか。。。


Ray Charles Hit The Road Jack remastered
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Windows10アップグレードの不思議

2019年12月22日 | IT関連
年明け1月14日でWindows7のサポートが終了します。残すところあと3週間足らずですね。

当方にも永年愛用の7のデスクトップパソコンがあります。もう10年くらい使用しましたのでサポ終了後は、ネット接続はせずに補助作業用に残こしておこうかと思っていました。すでに主要な活用中のソフトは、もう一台のデスクトップパソコンに移動済みで対策は終わっていました。


このパソコンはWindows Vistaから7にアップしたもので3年前の10の期間限定の無償配布時にはアップグレードの対象機種から外されていました。ところがどうでしょう、今回はWindows10にすんなりアップグレードできました!! バージョンも最新の1903。不思議ですね~。


「Windows10のダウンロード」で検索しマイクロソフトのサイトから手順に従って作業を進めました。偽サイトではないかよく注意して進めました。URLがmicrosoft.comであることを確認して。所有時間は3時間半くらい。3年前更新プログラムが送られてきて7のノートパソコンをアップグレードした時は6時間近く要したと記録が残っています。そのアップグレードではメディアプレーヤーなどいくつかのソフトが使えなくなったと思います。


それが今度のアップグレードでは7のソフト環境はほぼ完全に近い形で継承している、ありがたい。これまでwindowsのバージョンアップといえばサービスパックをランクアップするだけのミニ改訂でも必ず不具合がいくつか出るなど苦労することが常識とさえなっていました。

それにしても今回のアップグレードは、なんとも親切で充実したものでした。サポート終了直前での出血?大サービスに感謝しています。



【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔

ローリングストーンズのWindows95の懐かしいCMソング

Windows 95 "Start Me Up" commercial
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控訴に負けるな!頑張れ詩織さん

2019年12月19日 | Weblog
伊藤詩織さんが望まない性的暴行で苦痛を受けたとして山口敬之氏(元TBS記者)を訴えた東京地裁の判決、詩織さん側の勝訴。当然と思える判決に安堵しました。
山口敬之氏については3年前、当ブログでは著書『総理』でも取り上げています。

『支持率落ちない『総理』の魅力とは』https://blog.goo.ne.jp/ikatsu2006/d/20160910

安倍総理の余り知られていないシリア問題で見せた対米姿勢などにふれたもので私は本書を素直に評価いたしました。また彼は韓国軍のベトナム人慰安所を週刊誌にスクープした記者としても知られています。

ただ、いくらジャーナリストとして力があるからといって進路相談を装って就活セクハラ(レイプ)を行ってはいけない。その後の対応もよろしくない。逮捕寸前での強権発動の停止、1憶3千万円の逆訴訟など見苦しいものだ。

本件、右派系雑誌やネット内では詩織さんを非難する強い調子の声が聞かれる。「意識がなくなるほど酒を飲むとは軽率だ」「レイプのあったホテルでグラビアを撮影したのは売名行為」など。
性的暴行事件につきものの被害者の無警戒、無防備への指摘ですが、仮に100歩譲って被害者側にも落ち度があったとしましょう。それでも第一義に犯行の責任を負うべきは暴行犯の加害者です。鍵を掛けずに物が盗まれたからと言って、犯人の存在を忘れて被害者ばかりを責めているのと似ていませんか。

「法に触れる行為を一切していない」とし山口氏はただちに控訴の意向だという。ジャーナリストなら潔くフェアに行こうよ山口さん。まだ表面に出ていないホテルのドアマンの供述調書もあるらしい。果たして高裁でどうなるか。
それにしてもこの事件も首相官邸と関わった森友、加計の類似にある疑惑事件のそしりをぬぐい切れない。


山口氏が毎日系のTBSの記者であったにもかかわらず毎日新聞の取り扱いは詩織さんの写真入りで大きなスペースで報じ公正さが伝わる。対照的なのが読売新聞。さすが首相の愛読紙、扱いは小さくベタ記事。「検察審査会も不起訴相当と決議していた」と山口氏を擁護するようなニュアンスで終わっている(失笑)



参考過去ログ2017年12月3日
性暴力救済制度を訴える詩織さんhttps://blog.goo.ne.jp/ikatsu2006/d/20171203


レディ・ガガの『White Christmas』。彼女も19歳の時にレイプされ苦しんだ経験がある。
Lady Gaga - White Christmas (Live from 'A Very Gaga Thanksgiving')
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ネットは社会を分断するか?

2019年12月16日 | 研究・書籍
今年10月発売の角川新書『ネットは社会を分断しない』を読んでみました。
インターネットの草創期、ネットの出現で政治は良くなるかもしれないとの期待がありましたね。1990年代です。

ネットを通じて情報が活発に交流され、多くの人の知識が豊富になり誤解していたものが次々に溶けて良い社会になるのではないかと思われた。しかし、そうはいかなかった。リアルな社会と変わらないそこも荒れ果てた世界であったのでは。

「ネトウヨ」「パヨク」と互いに中傷の応酬が激しく過激になっている。ただ単に極端な意見が飛び交うだけでお互いを理解し合おうという民主主義の理想とはかけ離れたものになっているかのようだ。

しかし本書の著者たちは、10万人規模のデーターをもとに過激な書き込みを行っているのは誰なのか、ネット上の議論を息苦しくしているのは何なのか計量分析で迫った。本の帯に書かれている文から引用しますと「過激化しているのは、ネットを使わないはずの高齢者」「ネットの投稿の約半数は、0.23%の人が書き込んでいる」「接する論客の約4割は、自分と反対の政治傾向の人」とある。

ネットの活発な投稿者は1%未満

たとえば政治問題についての議論が交わされている場合、書き込みをしている人は多く存在しているように見えても実際はほんのわずか。過去に一度も書き込みをしない人が90%以上なのだ。過去1年に一度だけ書き込んだ人が2%、それ以外は1%にも満たない。「ヘビーライター」と呼ばれるほんの一握りの同一人物が何回も頻繁に投稿しているに過ぎないのですがトータルの書き込み回数の数字だけは上がる。「炎上」なども書き込んでいる人は特定の人物が多く、中間的で穏健な意見の人々は発言をためらうようになってしまう、それを「委縮効果」という。

しかし本書の著者は、社会は分断しない!むしろ相互理解が深まる、と前向きです。私もそうなるように願いたいと思う反面、あまりにも荒れた政治世相、左右の不毛な議論を前に、すっかり萎縮しきってしまった自分を見ております。

【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔



 
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長野県の「立」なし高校名

2019年12月12日 | 教育・文化
『文藝春秋』誌に「同級生交歓」という連載がありますが、12月号は長野県上田高校の昭和56年卒の3氏。毎号、活躍している同窓同期の企業人や学者などが登場するので楽しみです。

今回、私が気になったのは校門前での縦型の校名表札だ。
これまでも不思議に思っていたのが長野県の県立高校は正式名に「県立」の「立」の文字が見当たらないことでした。上田高校も「長野県上田高等学校」となっています=写真。群馬県の場合は必ず「群馬県立○○高校」と表記されます。栃木県、埼玉県、東京都も「立」は付きますね。

以前、長野の県立高校の先生たち複数に、このことの理由を尋ねたことがあります。しかし、どの先生も別段気に留める様子はなく逆に質問している私の真意を測りかねているようでした。こちらも特にどうってことではない話なのでそのままでした。

久しぶりに文藝春秋の写真を見て長年の疑問がまた浮かびました・・。
どうやら校名は、全国一律ではなく条例の範囲で決められていることが判りました。長野県以外も「立」の文字のない高校名のところが二つありました。宮城県と北海道です。
どうでも良いことなのですが疑問がひとつ解けて満足です。


神奈川県立山北高校 ダンス部 「DADDY」
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桜の会、ノーベル賞も無縁だった中村医師

2019年12月10日 | 医療・福祉
中村哲さん死因「被弾で出血多量」遺体調査の医療従事者

ほんとうに世の中には立派な人がいるものだと敬服する一方、世の中にはほんとうに悪いヤツがいることも強く知ら示させられる中村哲医師の銃撃死事件でした。

「桜を見る会」や「ノベール平和賞」にも十分値するのに、そのようなものには縁のなかった中村医師。

銃撃事件の生存者がいた。事の解明の足がかりができ今後の犯行グループの逮捕、またその背景が明らかになることを願います。

一日200人以上診たお医者さん

医師としての中村さんは年間7万人を診察したという。休日なしで単純計算しても一日190人の患者を診たことになる。それだけでもずごいことなのに飲料水や農緑地回復のため用水路の建設もされた・・。


フランス外務省は「人道支援の担い手への攻撃」として非難声明を出している。それに比べて肝心の日本政府はどうか。どうもその割に対応が冷ややかな感じがしてならない、なぜか。


武力によらない自立支援を身をもって実践された中村哲さんはある意味、憲法9条の精神をもっとも体現し行動された偉人といえます。
中村さんは生前、新聞記者に「日本人は権力に弱い。国民は憲法に従う義務はあるが政権に従う義務はない」と語ったことがあるようだ。(TBSラジオ12/7鳥越俊太郎氏の話)


これまで中村さんの政治的な発言は聞かれなかったが至極まっとうなご意見だと思います。今の政権の対応が鈍いのも合点がいきますね。
改めて中村哲医師のご冥福をお祈りいたします。




【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔

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真の貢献を体現した中村哲医師

2019年12月05日 | 医療・福祉
アフガニスタンで活動されていた中村哲医師の銃撃死亡のニュース、大変に驚き悔やまれます。

医療のみならず飲料水や農業振興のため用水路建設に取り組むためペシャワール会(NGO)を結成し、その代表を務めていた中村哲医師。ほんとうに世の中には立派な人がいるものだとかねがね敬服していました。

当通信舎でも過去2回中村さんについては紹介させていただいていました。3回目がこのような形になるとは・・・

2016年9月12日『中村哲さんこそノーベル平和賞を』
https://blog.goo.ne.jp/ikatsu2006/d/20160912


2010年7月5日『アフガンに命の水を』 
https://blog.goo.ne.jp/ikatsu2006/d/20100705


折しも『フランス外人部隊』(野田力著)を読んでいるところでした。
実際に外人部隊を体験した著者がアフガニスタンに派遣された時、現地アフガン兵と食事をした場面での会話です。

「アフガニスタンは好きか?」と聞かれたので「好きだよ。山が美しいから。日本もアフガニスタンみたいな山国なんだ」すると、こう返されました。「日本は平和な国、アフガニスタンは戦争の国(Japan is Peace Country. Afghanistan is War Country)」
「いつか発展していい国になるから希望を捨てるなよ・・日本も本当にひどい状況だったんだよ」と著者。すると英語のわかるアフガン兵から私の言葉を訳してもらった炊事兵は声をあげました。「ヒロシマ!ナガサキ!」アフガニスタンという戦地で聞いた著者には忘れられない言葉だという。

12月1日の読売新聞の1面トップの見出しから。
【海自中東派遣 閣議決定へ、調査・研究 政府、今月中旬に。護衛艦、年明け日本出発】

政府は中東に平和貢献のための派遣だと言いたいのでしょうが、果たしてそうなるでしょうか。中村さんのペシャワール型の貢献は決して軍事を背景としたものではありませんでした。

「途中で通過した村に住む人たちはアフガニスタンの民族衣装を着ていました。通過する我々をじろじろと見ています。憎しみの色は感じられなくても、笑顔はありません」(前掲「フランス外人部隊」の著書から)
現地の人から笑顔で迎えられる貢献、それこそが中村哲医師の大切な遺志のように思えてなりません。合掌。



【中村 哲】1946年福岡市生まれ。九州大医学部卒、専門は神経内科。現地では内科、外科もこなす。1984年パキスタンのペシャワールにライ病治療で赴任。1986年からアフガニスタン難民のための事業。2007年「緑の大地計画」第一期工事完成。年間診療者数7万人(ペシャワール会報参照)





 
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見事な人生相談 立川談四楼

2019年12月03日 | 教育・文化
新聞の人生相談で、見事な回答を読みました。(毎日新聞「人生相談」欄2019/11/29)
「少年院の過去、
告白すべきか」という相談事。30歳男性、今国家公務員の相談者は素性を明かせず半袖になれない生活に嫌気、果たしてカミングアウト(告白)していいものでしょうか、という内容です。

これはむずかしい悩みです。回答者の立川談四楼は、果たして何とアドバイスを送ったか。
「カミングアウトも結構ですが、リスクを伴うこともご承知ください。世の中は甘くはありません。悪事を働いているつもりのない私にも「芸人風情」という言葉が何度も聞こえてくるのです。あなたのストレスは半袖になれない生活にあると思われます。彫り物が入っているという前提で話しますが、来年の秋まで待ってみませんか」と。なぜ来秋までなのだろう。

「東京五輪です。世界中から人がやってきます。タトゥー当たり前という人もたくさん来ます。迎える側の入浴施設などもタトゥーOKを続々と出しています。どうです?そういう動きをじっくり眺め、ゆっくり考えませんか。結論はその後でも遅くはないと思いますが、いかがでしょう」

茶髪は公認、いずれタトゥーも

回答者が相談者の立場で熟考し絞り出した今出せるベストな助言と感じました。相談者は苦労して再生の日々を送っているわけですがストレスを感じています。


しかし世の中の基準は変わります。例えば髪の毛をカラーに染める習慣を見てもそれを示しています。一昔前は茶髪は受け入れられていませんでした。今はどうでしょう。大学教授の先生もお医者さまでも派手なカラーな髪にしている人がいます。それに対して人々の反応はいかがでしょう。寛容的に変わって来ていますね。
相談者の男性には、ぜひ短気にならずに一日一日を頑張ってほしいと思います。
そして世の中の流れを見据えての立川談四楼の回答、とても良かった・・。


立川談四楼(群馬・県立太田高OB/群馬県邑楽町出身)


立川談四楼・師匠@れいわ祭で
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