ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

がんばれ!! 国産ワクチン

2021年07月31日 | 新型コロナウイルス問題
なぜ、日本のワクチン市場は欧米製品に独占されているのだろうか
なぜ、日本の製薬会社は姿を見せないのだろうか
なぜ、人類初の治験、mRNAのリスクを捨象しているのだろうか

私が感じていた疑問を塩野義製薬の手代木功(てしろぎいさお)社長が『文芸春秋』8月号誌上P274-281で答えてくれた。この手記を読み近頃のモヤモヤしていた謎の溜飲が下がった。ありがとう!手代木社長。

「米国製にはリスクもある」「楽観的な状況ではない」「mRNAはデータの読み上げが十分でない」「有効性は70%で十分」「インフルエンザで実用化されている製法でのシオノギ」「オーバードーズ(過剰投与)でなく日本(人)に合わせたワクチンを」

海外ワクチンが席巻している今の状況を、手代木社長は「製薬会社の経営者としてただただ悔しい思いで眺めています」と冒頭で語る。お察しします。

こんな話もあります。製薬会社に40年従事した徳島県の元開発研究員(71歳)は「日本の製薬企業は世界の中でもトップレベルである。複数の企業が合同で(開発)できれば(現状を)上回る」何だか、ちょっと野党共闘のようでもありますが。「政府が1兆円程度拠出し国内で企業連合にワクチンを開発させれば変異種もすぐに対応できる」とも(「新社会」6/15投稿欄)

年明けには6千万人分を量産する、とわれらがシオノギ。
「感染症の権威シオノギ」期待していますよ。

さあ、日の丸ワクチンの出番です。
がんばれ、国産ワクチン!!!





 中島みゆき『地上の星』次なる「プロジェクトX」は安全な国産ワクチンでしょう♪


地上の星 / 中島みゆき [公式]
コメント (1)
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