ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

今だけ、カネだけ、自分だけ

2013年12月30日 | 政治

こんな流れで許されるのだろうか・・。
この1年の感想です。

「経済優先生活を変えよう」「安倍政権の暴走止まらず」これは今日の毎日新聞の「オピニオン」欄のタイトルからです。

投稿者のお一人、年金生活者の高塚鎮昭さん(長崎県)は「社会から遠近法が失われてしまった。眼前の平べったい利害損失がすべての「今だけ、カネだけ、自分だけ」という不気味で不思議な国。オリンピック開催に乱舞する国民は、戦争にもたやすく熱狂するかもしれない。ヒロシマ、ナガサキ、フクシマを忘れ果てて。」

同感です。
すごい政権だと思います。単なる貨幣増刷、無駄な公共投資復活の古典的なインフレ経済政策を「アベノミクス」などという造語で飾り期待を持たせ、原発汚染水は0.3キロ四方で完全ブロックしていると断言。製造物責任も考えず眼先の利益で原発輸出を画策する。もちろん兵器も海外に渡す、いずれはじゃんじゃん有償で売りたい。今回は受取人がゴネてご破算にはなったものの・・。TPPも選挙公約反故にして行け行けどんどん。秘密保護法だって国会採決だ。普天間は県外移設でなく見え見えの下手な手品で辺野古を“プレゼント”。天下の東京電力に楯つくウルサイ都知事は切り捨てた。TPP推進の障害になる巨大医療団体徳洲会も、もう邪魔だ・・
たしたものです、この流れ。

【動画】原発を推進してきたのは大きな利権。大きな金が入れば皆さんだって賛成しますよ・・(劇団ザ・ニュースペーパー松下アキラさん)

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さようなら原発講演会「原発を東京湾に造らなかったのは万が一の事を考えて」

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「減蓄」して「臨終力」を磨く

2013年12月26日 | 研究・書籍

実にさっぱりした“葉隠”の現代版のような本でした。
『臨終力』 林望著

著者はさかんに「減蓄」とやらを勧める。この減蓄とは著者の造語。貯蓄の反対語です。60歳までは貯蓄に励む。それも株取引などのあぶく銭ではなく正業を持ってしっかり稼ぐ。そして60歳以降はせっせと減蓄する。貯めた財産を墓場までもっていくわけにはいかない。子どもに資産を残すなら生前に。すべて使い切ったところで死ぬ。

人間の一生は死に様で決まる。死がいつ訪れるかはだれにもわからない。井原西鶴は52歳、松尾芭蕉が51歳で亡くなっているが、すでに人生を悟っていた。

腐るように歳をとるか、発酵するように歳を重ねるか。日々これ戦場の気持ちで生きる。
退職し組織を離れて寂しいと思うな。肩書はすっぱり捨てる。人間関係も縮小する。これ人生の減蓄なり。年賀状も減らす=減蓄。現役時代に交換した名刺も捨てる。親友は多くはいらない。1人か2人いれば十分。大事なものから自分で処分する。遺族は故人の持ち物の価値は分からない。元気なうちに自分で大事なものから処分する。本も売却する。未練を断ち切って。

年頭には遺言を書き家内に公示する。自分の葬式は自分で決める。

読んでいて共感できるところが多く痛快でした。何回か笑ってしまった。私は著者のようには徹底できない。多少未練も残っているし今なお優柔不断なところがある。しかしこれではいけないと思った。林望氏流に「減蓄」して「臨終力」を鍛える!!

今年の締めくくりにはぴったりの良書でした。

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臨終力 (ベスト新書)
林望(元東京芸大助教授)

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代替エネルギーはソーラーで 三洋電機元社長

2013年12月23日 | 経済

「福島原発事故を機にクリーンエネルギー推進を」と桑野幸徳元三洋電社長(72)が「ブルームバーグ」のサイトで紹介されていました。金融・経済の米国情報紙「ブルームバーグ」が取り上げられたということは、将来の投資・金融的にもこの分野の成長に期待を見出しているからではないでしょうか。

桑野さん、今は太陽光発電技術研究組合理事長。太陽電池は「これからももっと進化できる。寿命30、40年を目指せば在来型の電力に十分対抗できる」。また「日本はエネルギーコストの高い国だから、この国で実証することができるのは非常に大きい。逆境こそ人間を進歩させる」と述べたという。夢のある言葉です。

三洋電機の社内報では、かつて正月特集号によくクリーンエネルギーを全面に登場させ美しい未来のクリーンエネルギー世界を初夢的な新春の話題としたものです。その頃は原発事故などまだ知らない時代で、まさか今日のように国民が被曝放射線量を常に気にし、子供たちが線量計を携帯して登下校するようなSF小説のようなことが現実に起こることは想像もしていませんでした。。。

新しい年を迎えます。原発依存を抜け脱して2014年は、確実に一歩でも二歩でも原発ゼロ社会に近づける年にしたいものです。

【写真】Bloomeberg.co.jpサイトより。

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太陽電池はどのように発明され、成長したのか―太陽電池開発の歴史
桑野幸徳 著
オーム社
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常磐高、全国高校駅伝7位入賞!!

2013年12月22日 | スポーツ・健康

ここ数年、高校女子駅伝の行われるこの時間は外出と重なりTV観戦がかないませんでした。今年はじっくり応援できました。優勝は豊川高校(愛知)。

地元の常磐(ときわ)高校(群馬・太田市)のランナーたちが力走しました。4区では1年生の岡本春美選手が見事区間賞。14年連続14回目出場の同校の入賞は3年ぶり。最終コーナーは接戦で8位から7位に進出。見ごたえのある良い試合でした。

常磐高校はわが家からは一番近い私立高校。子供たちも受験でお世話になり親しみのある学校です。午後の高校男子駅伝では農大二高が出場します。2年ぶり24回目。農二にも入賞してもらいたいな。

【写真】上毛新聞ニュースから。佐野市での関東大会。

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「紅白歌合戦」の研究

2013年12月18日 | 研究・書籍

『紅白歌合戦と日本人』太田省一著。
年末恒例の「紅白」を前にタイムリーな選書です。

3.11東日本大震災を「第二の敗戦」と形容はしているものの、本書から著者の強い主張は特には感じられなかった。社会風俗史からみた「紅白歌合戦」への書としては良くまとまっています。

敗戦の年の1945(S20)年末に「紅白歌合戦」を企画したもののCIE(連合軍教育局)から不許可になった。「合戦」が「battle」で軍国主義的と見られたのがその理由。そこで「紅白音楽試合」に変え「game」として形も多少変えラジオ放送された。ただしこれは1回限り。その後、今のような「紅白歌合戦」になったのは1951年からだという。

3時間長丁場、60年以上、40%台の視聴率・・。紅白歌合戦は国民的な番組であることは、誰もが認めるところ。「流行歌が国民共通のもとのして受け入れられる土壌は、戦時中の軍歌によって既に培われてきた。それによって日本が一つのコミュニティになり、インフラとして長い生命を保ってきた・・」(なかにし礼)

アイドルがトリになったのは1970年代半ばから。私も印象に残っているのは1978年、その年に人気絶頂のピンク・レディがチャリティコンサートを理由に突然出場を辞退。大晦日はピンク・レディの放映権を獲得した日本テレビとNHKの生中継対抗合戦のようになった・・。もしやこれ以降、NHK紅白は衰退していくのではないかとさえ思われた。

日本的な「安住の地」の番組が紅白。しかしそれも新しい波によって制作側のNHKも変化してくる。長髪を禁じていたNHKが、「僕の髪が肩まで伸びて♪」の吉田拓郎を受け入れる。安室奈美恵によっては、家庭という紅白的な「安住の地」に変化が起きる。アムラー現象に「できちゃった婚」。紅白的な日本のコミュニティの崩壊を小室哲哉の詞に見てとれた。そこには若い世代の心情が。華原朋美の『I'm proud』や安室の『SWEET 19 BLUES』など街をさまよう若ものたち・・。全編にわたりかなり丁寧な解説がされています。

さてさて今年の紅白歌合戦は・・。そしてあなたにとっての紅白とは?

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1965年の紅白歌合戦

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清く正しく美しく・・ 20周年のSKi

2013年12月14日 | 愛しのオールディーズ

12月は「回顧の月」・・

ならば20年目を迎えた「制服向上委員会」(略称:SKi―Seifuku Kojo Iinkai)を。

ダッ!ダッ!脱・原発の歌のヒットで、再び表舞台に出てきた感じのアイドルグループ。

初代のリーダーは吉成圭子動画参照。

代表曲の一つ『清く正しく美しく』は1993年5月発表の作品です。

デビュー当時は、キングレコード、ポニーキャニオンなどメジャーレーベルから。そして今はカウンターカルチャーの旗手的なアイドルグループとして活躍している。まさに清く正しく美しくのモットーをつらぬいて。

会長の橋本美香の著書『脱がない、媚びない、NOと言えるアイドル~制服向上委員会の生き残り戦略』には同グループの“清く正しく美しいルール”とスピリッツが紹介されています。良い本でした。お薦めできます。特にアイドル志願の少年少女たち、保護者さんたちにも。

今年も清貧なギャラで良く頑張りました。来年もしっかり応援させてもらいますよ。

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【清く正しく美しく】 制服向上委員会(初代)1993年頃

 

脱がない、媚びない、NOと言えるアイドル~制服向上委員会の生き残り戦略~
橋本美香 著
ヤマハミュージックメディア
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YouTube も 2013年を回顧

2013年12月12日 | Weblog

早いですね。YouTubeも今年を振り返っています。世界なポップミュージックシーンでは70年代のデスコ調がヒットしたようで当広場でも話題にしたDaft Punkの『ゲット・ラッキー』も聴こえてきます。YouTubeにはエノケンの唄や古い企業コマーシャル、小出裕章先生や武田邦彦先生のリアルタイムな時事解説を聞く事ができお世話になりました。YouTubeファンの一人としてお礼を申し上げます。

新聞も回顧記事が登場し出しました。何かと次第に気ぜわしくなってきましたね。まずは時間を見て手つかずの部屋の整理から始めましょうか。

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YouTube Rewind: What Does 2013 Say?

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「新年あけまして」は重複語

2013年12月11日 | 教育・文化

年賀状書きのシーズンになりました。

知っておきたい年賀状のマナー。(郵便局かわら版 参照)

●「新年」と「あけまして」は重複しています。どちらかを使いましょう。

●複数の宛名を書くときは、それぞれに「様」をつける。

●家族写真は送り相手との距離感を踏まえて送る。

●1月1日よりも元旦と書くのが普通です。

「新年あけまして」は賀状以外の場でも当てはまることですが、重複流行りですね(笑)。会社や学校でも「新年あけまして」と挨拶している人が実に多い。「ら」抜き言葉が一般化しているように・・。こだわる方がおかしいのでしょうか。よくわかりませんが一応マナーとして知っておくのは良いことでしょう。

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気持ちが伝わる手紙・はがきの書き方全集
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民主国家では秘密の指定権は国民に

2013年12月07日 | 政治

国政選挙では国民のわずか18%支持の自民党が、死票の多い小選挙区制のもとで国会議席の圧倒的多数を獲得している。

消費増税、原発輸出・再稼働、そして秘密保護法・・。
現行法のでも原発の煙突を撮影するのもむずかしいし東電福島原発事故当時の偵察衛星による爆発映像は今も公開されていない、政府の意思で伏せられたまま。そんな中で改めて新法を作るまでもなく、秘密にされているものは今でも多くある。なぜそれなのに危ない法律を急いで作ろうとしているのだろうか。

武田邦彦(中部大学)先生が言われるように「民主主義国家の秘密指定権者は国民である」と言えます。

「監視社会」の到来を感じます。公務員に限らず広く国民や報道機関も口を閉ざし自己規制がますます強くなる時代がやってきそうです。

気持ちが萎える中で、緑の党グリーンズジャパンが、すこぶる健康で前向きな見解を示しているのでその一部を記します。

「かつてドイツのヒットラーは失業者救済のためにと国中に高速道路を建設しました。そして新政党の結成を禁止し、憲法を変えて独裁体制を確立し、この高速道路からヨーロッパの国々に侵攻していきました。

平和を構築するには長年の対話と忍耐を必要とします。しかし、独裁や侵略はほんの数年で成し遂げられてしまいます。

日本の政治は闇の時代への一歩を踏み出そうとしています。この一歩を踏みとどめさせるには、私たち一人ひとりの勇気と行動力が必要です。
あきらめることなく、共にがんばりましょう!」

いずれ秘密保護法は無くしましょう

宮台真司氏は秘密保護法は国内法なのでいずれなくせばいい、それより対外的に結ぶTPPの方が要注意、と述べています(12/6 TBSラジオ)。たしかにかつての国内法の治安維持法も永遠ではありませんでした。時代とともに消え去りました。ただそれに至るまでの間、悪法の下で多大な犠牲者が生れてしまったこと、また同じようなことが今後起きるのではないかと思うとやりきれない・・。

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 【重要】 民主主義国家における秘密の指定権者は国民 / 武田 邦彦

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パナソニック、回路事業で大泉他生産停止

2013年12月04日 | 経済

11月28日のロイター通信によりますとパナソニック は28日、携帯電話などに使われる回路基板事業の国内外の生産拠点について、2013年度末から14年度にかけて、三重県松阪市、群馬県大泉町、台湾、ベトナムの4工場の生産を停止すると発表したと伝えられています。

ここ、ポポロの広場にお越しの皆さんの検索キーワードを拝見しますと「三洋電機リストラ」「三洋はどうなる」「三洋 大泉再編」などがコンスタントに挙がっています。多くに方のご不安に対して正確な情報を持ち合わせておらずお応えできないのが残念です。

さて回路基板事業についてはロイターによりますと「2012年度に赤字を計上し、課題事業の1つになっていた。期初の構造改革計画では、国内外工場6拠点のうち3拠点に再編する予定だった。具体的には、松阪、群馬の工場の生産を停止して台湾とベトナムは残す予定だったが、海外2拠点についても生産終了を決定した。すでに門真市の工場は今夏までに生産を終了している。」と報道しています。

企業情報については外部の通信社や報道機関のそれは、けっこう信憑性があります。特に現役在職中の皆さんは、ニュースをしっかりキャッチされ今後のとるべき行動に参考としていただきたいと思います。きびしい年の瀬ですが頑張ってください。

法人としての三洋電機は健在です。大泉町広報「おおいずみ」でも連載企業紹介の第一番目に三洋電機が紹介されていました=写真

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三洋電機 凋落と再生―井植ファミリー経営の終焉
山川 猛
文理閣
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