ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

負けた!年齢不合格訴訟(群馬大医学部)

2006年10月27日 | 教育・文化
ひどいですね。原告の佐藤薫さん、賠償金額でなく入学許可を求めての訴えでしたが。。なんという判決、群馬の恥!!

過去には93年秋田大学医学部入学55歳女性、03年熊本大学医学部入学60歳男性など
中高年齢者の合格はなくはない。

原告の佐藤さん(写真=読売新聞)は慶応大工学部卒業後民間企業勤め。
出産退職し専業主婦に、6年前父を亡くし看病を通じて最適な医療について後悔し、医師をめざすきっかけになったという。

各高校の受験偏重で履修科目ルール無視した話といい、教育とはなんなのか、
この国は根本から考え改めないと。
教員免許を強化すればいい、というような形式的なものでは解決しませんぞ!
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年齢で不合格/群大医学部

2006年10月25日 | 教育・文化
東京の主婦が、群馬大学医学部入試で合格点に達していながら落とされたのは納得がいかないとして、大学を相手に訴訟を起こしています。

訴状では、女性は昨年2月、学力検査、面接、小論文の試験を受けたが不合格となった。結果の情報開示を求めると、センター試験を含む学力試験は合格者の平均点を10点余り上回っていたことが判明。大学側からは非公式ながら、55歳に達していることが問題になった、などと電話で説明を受けたという。

主婦が医師になる年齢は60歳を超える。国立大としては若い方が中高年より、社会での還元期間が長い、そう考えると、ペイしない、ということが本音のように思えます。

大学側は「不合格は学力検査以外に総合的に判断した結果。年齢は合否判定の基準になっていない」電話の担当者の説明については「一般論として、年齢が有利にも不利にも作用することがあり得るのではないか、と述べた」と。

さあ、注目のこの判決(前橋地裁)は明後日。私は主婦側が勝つ、勝ってほしいと願っています。  (上毛新聞を参照しました)

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教員資格の規制緩和を

2006年10月23日 | 教育・文化
無資格の臨時教員が、横浜・山手学院で11ヶ月数学を教えていたという。

詐欺的な行為は違法で許せるものではありませんが・・
ただ、案外無免許教員が、けっこう良い授業をしたりして(笑)

今の教育の荒廃を、免許制度の更新、強化に求める動きですが
教員資格の規制は逆に緩和し、お勉強については優等生でない教員を
増やした方が、真の人間形成の場には良いように思います。

免許なしでも腕の良い「ブラックジャック」のような教員が今、学校現場に必要です。
教員の質は、免許制度を強化しても上がらないと思う。




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私の携帯電話

2006年10月20日 | IT関連
わたしのケータイはau、機種はW21SA、三洋電機製です。

内蔵カメラの200万画素が決め手で買い替えたのがもう1年半前。
最近では、さらに性能アップの機種がお目見えし早くも買い替え時
なのかと思わせられるほど。でも今hがちょうど自分の体の一部の
ように慣れ親しんでいるところ。それにしても技術の進歩は速い!

電話以外の機能はあまり使いませんが、意外に便利なのが豆ライト、
夜間、カギを開いたり、捜したりするときに便利。

ヘビーユーザーではないので、一ヶ月の使用料は5千円以下です。
電車に乗っている人、道行く人、待ち合わせている人、みな手鏡の
ように覗き込んでいるのがケータイ。
ケータイの普及はある種、革命的でしたね

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茶髪ピアス褒賞金・・見送り (秋田経法大)

2006年10月15日 | 教育・文化
「やめたら1万円、批判殺到、見送り」(読売新聞10/14夕刊)
茶髪とそうでない学生との褒賞金の扱いをどうする、金で釣るのは良くない、などの批判意見が大学に殺到したといいます。

「批判覚悟」と言っていた理事長兼学長の小泉健さん、あのガッツはどこ行った!どこも独裁者ほど..。

ピアスは男子は禁止するが、女子はファッションとして定着しているから左右耳たぶ1カ所は認める、と変更に。

結局、世論の前に屈した形です。
残念なのは当の秋田経法大生の声が、さいごまで聞こえて来なかったこと。

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核実験の各国実施回数

2006年10月13日 | 政治
(1)アメリカ 1,030回(地下815、地上215)
(2)ロ シ ア   715回(〃 508、〃 207)
(3)フランス  210回(〃 160、〃 50)
(4)英  国   45回(〃 24、〃 21)
(4)中  国   45回(〃 22、〃 23)
(6)インド      3回(〃 3、 〃 0)
(7)パキスタン  2回(〃 2、 〃 0)
(8)北朝鮮    1回(〃 1、 〃 0)
 
総合計で,なんと2,051回!驚きの数字です。

オリンピックのメダル獲得数の累計ではあるまいし。。(怒)
なるほどこれでは地球環境の生態系が狂うわけです。

これまで地球を痛めつけ環境破壊の実験を多数行った国々が、
後からワルの仲間入りしようとする新参者を非難する。。
よく考えると、どちらも核という悪魔の兵器に手を染めたワル同士
じゃないのかい。

こうなったら、わが日本も“核拡散ワル五輪”に参加するか(冷笑)

それとも、非核保有国が中心となって新しい「軍縮国連」をつくり直すか
さあどうしましょう(-。-)y。。


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愚かな北朝鮮の核実験

2006年10月09日 | 政治
北朝鮮が核実験を実施…朝鮮中央通信(読売新聞 - 10月09日 12:12)
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のん気な連休最終日、いやなニュースが入ってきた。
きょうは休日で夕刊はなく、明朝は新聞休刊日。記者にとっても迷惑きわまりない「実験」だろう。

地上実験の場合、死の灰(放射性降下物)は北朝鮮に6時間程度滞留し30時間後には北海道、78時間で東京に到達するとの「拡散シュミレーション」が日本原子研究開発機構から以前から出ていた。地下実験でも放射性の漏れが心配。日本海が危ない。

日本も核武装すべし、という強硬論も浮上してくることだろう。。
心情的には、その論も否定できないところがむずかしい。
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労働局の不正経理に驚き

2006年10月08日 | 経済
厚生労働省労働局は、労使の雇用、適正な賃金、労働環境を監視する役所なのに自らはなんと・・。労働局で「カラ出張」「カラ雇用」による裏金づくりなどで3億円の不正経理が行われていたとは。。あきれてものもいえません。会計監査院がよく調べたとはいえ、摘発はもっと早く願いたかった。

架空伝票を使って取引業者に公費をプールする不適正処理は全国47すべての労働局で行われていたという。その額40億円。IT機器の購入調達で、けっこう予算がたくさん割り当てられ官庁独特の、使い切れなかった予算消化の慣習もが業者癒着」につながっていたのだろう。

労働金庫の不正事件の時も驚いたが、「労働」のイメージは「資本」よりも正義追求型、公正感が強い、との先入観を日頃から私は抱いていただけに裏切られた思いです。

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