ツイッターの“旅人”になってからちょうど1年になります。
昨年のこの時期は鳩山総理(当時)もツイッターを始めたということもあり、新政権同様ツイッターへの期待も大きいものがありました。
わたしは、ツイッター旅人になってまもなく原口総務相(当時)とツイート(つぶやき)を交わすことができました。これには少なからず興奮しました。またラジオのトーク番組で、わたしのツイートが即、放送中に読まれたこともツイッターによるリスナー参加の新しいスタイルを感じました。
当初、1日1ツイートを心がけましたが、そうつぶやくこともないこともわかりました。ブログとおなじように気の向くままに利用しています。
ツイッターは「つぶやき」とはいえ、ネット上ではしっかり記録として残ります。検索の対象にもなっています。その点からも通常ブログをさらに平易化にしたもので「簡易ブログ」をいう言い方は合っていると思います。
自分をどこまで露出してよいものなのか、実際ためらいはあります。
よいことばかりでなく自分の低俗さもすべてさらけ出すことになります。ネットの世界にツイッター舟で漂流する旅人は、皆そのリスクは少なからず覚悟しなければならないでしょう。
それでも漂流するのは、フリーソフトにみられるような献身的なネット開発者の気持ちで成り立っているこの世界でその努力に報いるには、ネット住人側もある程度の発信(露出)で応えてこそ相互、互助の精神が培われるように思われるからです。