Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

稚内 北防波堤ドーム 9月3日 2016年

2017-07-28 | Weblog
北海道旅行を始めて毎年必ず訪れているのが「稚内」です。

「稚内って何がそんなに良いの?」と度々訊ねられます。

観光資源という点では、北海道には「稚内」よりも人気のポイントは沢山あります。

でも…そういうのではないんですね。

最初の頃は「とにかく北端まで行くんだ!」という気持ちだけで訪れていました。

当初は「何も無いんだなぁ~」という印象でした。

*何も無いというポイントではもう一つ「襟裳岬」がありますね。

稚内に毎年訪れるようになって20年弱となります。

その間の思い出の積み重ねが自身の貴重な資源となっているような気がします。

「やれやれ、今年もここまでやってきたなぁ~」ってホッとするような懐かしいような気持ちです。

2013年 北防波堤の記事はこちらから。



北端の場所。

ここが大好きな場所です。



だいぶペイントの剥げ落ちが目立ってきました。

この子達に会うとなんだかとっても安らかな気持ちになります。

ここが北海道旅行のターニング・ポイント。

「安全第一」で後半を走りきろう!って思います。



防波堤ドーム前には「稚泊航路記念碑」があります。

かつてここは稚内と樺太を結ぶ稚泊航路のターミナルとなっていた場所です。



この場所には、「C55 49号機」が静態保存・展示されていたそうです。

C55 は1935年から4年間で62両が製造されました。

この後継機がレールファンに特に人気の高い「C57」となります。

過酷な場所での展示で塩害などにより保存・維持することが難しくなり1966年に解体処分されたそうです。

もっと早く「レールファン」に目覚めていれば直接目にするチャンスはいくらもあったのですが…残念です。

いま残っているのは、動輪だけです。

バランサーの大きさから推測すると、「第2動輪」ではないかと思います。

この時代のSLが特に格好良くみえるのは、この「スポーク動輪」のお陰でもあると思います。

BMWのALPINA を思わせるスポーティーな格好良さであります。



宗谷岬の土産店。

相変わらず、宗谷岬には早朝にもかかわらず、大勢の観光客が訪れていました。



毎年欠かさず稚内、そして宗谷岬を訪れる目的の一つがこれです!

安田石油店で給油をし、「交通安全のチャーム」と「日本最北端給油証明書」を頂くためにです。

北海道を走っている時には、前日ホテルにチェックインする前に必ずオデ君にフルタンクで給油するのですが、稚内だけは例外です。

「よし!」これで一つのミッションが完了です。


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