Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

カムイト沼 天北線 9月2日 2016年

2017-07-07 | Weblog
浅茅野駅跡にあった「カムイト沼」の案内看板、現地まで1.7kmと表示されていました。

そんなに近いのなら…と立ち寄ってみました。

「カムイト」とは、アイヌ語で「カムイ→神」「ト→沼」つまり「神の沼」という意味だそうです。

なんと神々しい名前の沼でしょう!

しかしその沼の入り口には、このパネルです。

北海道の「クマ注意」看板のクマのイラストは本当に怖く描かれています。



オデ君と沼の近くまで乗り込みます。

完全に「クマ注意」にビビッています。

オデ君の側を離れません!



立派な看板の脇から「カムイト沼」が見えています。

沼の近くまで行ったのかって?

勿論、用心深い(ビビリーともいう)オジサンはこれ以上近付きませんよ。

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浅茅野駅跡 天北線 9月2日 2016年

2017-07-07 | Weblog
浅茅野駅跡には「浅茅野交流センター」と消防団のガレージ?が併設したお洒落な建物があります。

ここのスペースにオデ君を停めさせていただいて、ホーム跡に歩きます。

2015年 浅茅野駅跡の記事はこちらから。



道路には駅の存在を示す案内標識が今も残されています。

これがとても綺麗な状態なので、まるで現役駅のものと錯覚してしまうほどです。



道路の向側にはこんな看板が…

「カムイト沼」とあります。

あとで立ち寄ってみようかな…



駅案内標識の示す方向に歩きます。

この突き当りが路盤跡になります。



ここにも駅案内標識が残っています。

最高の状態で残されています。

こんなに親切に誘導されるほどでもなく、簡単に分かる場所なのですが…



その案内標識の示す方向を見ますと路盤跡の右手に「浅茅野駅」のホームが残されています。



歩いて近付きます。

先の「飛行場前駅」のような“仮降車場”出自の簡易的なウッドデッキ風ホームとは異なり、ガシッとした石積みの本格的ホームです。



ホームの構造は二段になっています。

なぜこのような構造になったのか…その理由は分かりません。



ホーム終端には“トラ・ペイント”が施されています。

あまりに瑞々しく、まさか27年廃止時のままとは思えません。

何度かリペイントされているとは思うのですが…



ホーム終端に立ち、稚内方面を見ます。

路盤跡は北端に向かって真っ直ぐ延びていきます。



雨は上がりました。

ホームの雑草は雨の滴を湛えています。

紫色の小さな蕾が葡萄状に付いたこれは…ルピナスでしょうか?

植物のことは全く何も知りませんので、きっと違うでしょうね。


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