Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

蟠渓駅跡 胆振線 9月9日 2014年

2015-08-21 | Weblog
ホテルの窓から見る朝焼けの洞爺湖です。

よほど、この風景が気に入っているのだと思いますね。

実際の風景はとてもオジサンの技量では表現できないほどの美しさですよ。



相変わらず賑やかな朝食会場…

これが一日分の燃料?です。(一日2食、昼食は食べません)

かなり燃費性能は良いのです。(ハイブリッドか燃料電池車FCVか?)

和食中心で、それに加えてヨーグルトと納豆などの発酵食品とフルーツ、牛乳とオレンジジュースが定番であります。

ほぼ毎日こんなメニューですよ。

年をとると“美食”とかいう概念はほとんど無くなり「健康中心」の食事になります。

早く食事を済ませて出発します。

以前は窓際で洞爺湖の景色を眺めながら食事を楽しめたのですが、最近は窓際の席は外国のお客さんにあっという間にキープされてしまいます。

食事を済ませると早速チェックアウト、本日の第一目標「蟠渓駅跡」を目指します。



洞爺湖畔を走り壮瞥の辺りから国道453号線に入り「蟠渓温泉」方面へと走ります。

湖畔は綺麗な天気でしたが「蟠渓温泉」に近付くにつれて雨が落ちてきました。

遠くの空には青空が見えています。

たいした雨降りにはならなそうでホッとします。

蟠渓駅跡と国道を挟んだ対面には「支笏洞爺国立公園」「蟠渓温泉」のプレートを綺麗な花々が飾っています。



ここが駅前のスペースだったのでしょうね。

今は花壇と公衆トイレとなっています。

オデ君の下回りを見ますと、雨はいま降り始めたばかりなのが分かります。



蟠渓駅跡前の国道は洞爺湖方面へきつい右カーブとなっています。

トラックの軌跡を見てもセンターラインを跨いで旋回しているのが分かります。

右にカーブしないで真っ直ぐ進むとその先は「通行止め」となってしまいます。



先の駐車スペース?の外れにホームへと上る階段があります。

石積みの石材は年代の古さを感じますが、パイプで組まれた手すりとはその時間差を感じます。



階段を上ると夏草に覆われたホームがあります。

原画をみますと、雨粒がしっかりと写っています。



この路盤の先が伊達紋別方面になります。



路盤の片隅には、鉄道施設が取り残されています。

Rail Fan 歴の浅いオジサンにはこれがどのようなものなのかは分かりませんでした。

形的には“リレーボックス”とは違うような気がします。



ホームの基礎部を覗いてみました。

ここにも石積みの石材が用いられていて、歴史の古い鉄道施設なのが偲ばれます。



こちらは「倶知安」方向になります。



さらに歩きますと路盤が崩れてしまっていてフェンスで囲まれている部分があります。

かなり深く崩落していました。

路盤はさらに緑の道となって倶知安方面に続いています。



駅跡の路盤を一回りして、オデ君が待っている駐車スペースへと戻ります。

雨は上がって薄日が射してきました。

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