白糠線上茶路駅跡を訪ねてきました。
「新鉄道廃線跡を歩く 北海道・北東北編 JTBパブリッシング」という書籍の写真を見ていて、「行って見てみたい!」と強く思ったのが、この上茶路駅跡でした。
釧路から根室本線の白糠駅を目指し、そこから上茶路駅跡へと向かいます。
およその座標は“Wikipedia”で検索してあるのでそれをGPSに入力して「ルンルン気分」で走ります。
国道392号線は周辺を再開発かなにやら大規模な工事が行われているようで、工事車両の往来が結構あります。
GPSに入力した座標はこの辺りを示しています。
赤い屋根の建物の手前に細い道があります。
オデ君を国道の窪地に駐車して歩いて周辺を観察します。
この道の雰囲気から、クルマで進入するのは止めて、歩いて探索することにしました。
道が細いのは別に構わないのですが、万が一“スタック”してしまうと相当に面倒な気がしたからです。
「道道上茶路上茶路(停)線」という標識でこの先に目指す「上茶路駅」があることに確信が持てました。
これが無かったら、この先へ進むのは躊躇したと思います。
轍があります。
轍の幅=道幅…ですね。
広い場所に出ました。
ここが駅のロータリーのような場所だと思います。
轍の跡もここで転回しているみたいです。
ここまでオデ君と入ってきても大丈夫のようでした。
地盤も結構しっかりとしています。
ロータリーみたいなところからさらに奥へと進みます。
目的の場所へは近付いているのは実感できるのですが…ちょっとビビっています。
「山いが」の“ヨッキれん”さんはホントに凄いですね、廃隧道の探索なんてオジサンは絶対に嫌だし無理ですけれど…この程度でビビっちゃうオジサンは本当に“小さい”です。
プルプル…
夏草をかき分けて歩くと、ようやく人工物らしきものが見えてきました。
「おッ…あれだな!」少し気持ちに勇気の光が射し込みます。
ホームとレール…そしてホーム上にはコンクリート製の電柱らしきものも確認できます。
少し先には「駅名標」らしきもも見えています。
ホームに沿ってさらに進みます。
「新鉄道廃線跡を歩く」で見たホーム上の屋根。
ずっと思い描いていた情景です…「これだったのかぁ~!」
ほぼ、イメージ通りです。
ホームへとアクセスする階段は見当たりません。
ホームを形成するプレートは鉄骨のチャンネル(廃レール?)で支えられているように見えます。
ホームのもう一方にもレールがありました。
これは貨物取扱いの側線だとWikiで説明されています。
先ほどとは反対側からホーム上の駅名票を観察します。
いかにも「レプリカです」風な駅名票の文字です。
梢から射し込む光が緑に満ちていてオゾンを頭から浴びているような清々しさを感じます。
これが薄暗い夕方だったらビビリまくっていたと思います。
屋根部の下のホームは妙に綺麗です。
ここから見ると、屋根の支柱はホームを貫通して基礎に固定されているのが良く分かります。
ホームを一回りして観賞してみました。
反時計回りに見るのは、蒸機を観賞する時の癖が付いているようです。
ロータリーの広場へと出てきました。
轍の先が国道です。
振りかえってホームがあった方向を見てみます。
国道392号線を走っていると白糠線の遺構を何度も目にすることが出来ます。
先程見てきた上茶路駅の荒廃と比べると、真新しい現役路線の橋梁のようにも見えるそのギャップに驚きます。
「新鉄道廃線跡を歩く 北海道・北東北編 JTBパブリッシング」という書籍の写真を見ていて、「行って見てみたい!」と強く思ったのが、この上茶路駅跡でした。
釧路から根室本線の白糠駅を目指し、そこから上茶路駅跡へと向かいます。
およその座標は“Wikipedia”で検索してあるのでそれをGPSに入力して「ルンルン気分」で走ります。
国道392号線は周辺を再開発かなにやら大規模な工事が行われているようで、工事車両の往来が結構あります。
GPSに入力した座標はこの辺りを示しています。
赤い屋根の建物の手前に細い道があります。
オデ君を国道の窪地に駐車して歩いて周辺を観察します。
この道の雰囲気から、クルマで進入するのは止めて、歩いて探索することにしました。
道が細いのは別に構わないのですが、万が一“スタック”してしまうと相当に面倒な気がしたからです。
「道道上茶路上茶路(停)線」という標識でこの先に目指す「上茶路駅」があることに確信が持てました。
これが無かったら、この先へ進むのは躊躇したと思います。
轍があります。
轍の幅=道幅…ですね。
広い場所に出ました。
ここが駅のロータリーのような場所だと思います。
轍の跡もここで転回しているみたいです。
ここまでオデ君と入ってきても大丈夫のようでした。
地盤も結構しっかりとしています。
ロータリーみたいなところからさらに奥へと進みます。
目的の場所へは近付いているのは実感できるのですが…ちょっとビビっています。
「山いが」の“ヨッキれん”さんはホントに凄いですね、廃隧道の探索なんてオジサンは絶対に嫌だし無理ですけれど…この程度でビビっちゃうオジサンは本当に“小さい”です。
プルプル…
夏草をかき分けて歩くと、ようやく人工物らしきものが見えてきました。
「おッ…あれだな!」少し気持ちに勇気の光が射し込みます。
ホームとレール…そしてホーム上にはコンクリート製の電柱らしきものも確認できます。
少し先には「駅名標」らしきもも見えています。
ホームに沿ってさらに進みます。
「新鉄道廃線跡を歩く」で見たホーム上の屋根。
ずっと思い描いていた情景です…「これだったのかぁ~!」
ほぼ、イメージ通りです。
ホームへとアクセスする階段は見当たりません。
ホームを形成するプレートは鉄骨のチャンネル(廃レール?)で支えられているように見えます。
ホームのもう一方にもレールがありました。
これは貨物取扱いの側線だとWikiで説明されています。
先ほどとは反対側からホーム上の駅名票を観察します。
いかにも「レプリカです」風な駅名票の文字です。
梢から射し込む光が緑に満ちていてオゾンを頭から浴びているような清々しさを感じます。
これが薄暗い夕方だったらビビリまくっていたと思います。
屋根部の下のホームは妙に綺麗です。
ここから見ると、屋根の支柱はホームを貫通して基礎に固定されているのが良く分かります。
ホームを一回りして観賞してみました。
反時計回りに見るのは、蒸機を観賞する時の癖が付いているようです。
ロータリーの広場へと出てきました。
轍の先が国道です。
振りかえってホームがあった方向を見てみます。
国道392号線を走っていると白糠線の遺構を何度も目にすることが出来ます。
先程見てきた上茶路駅の荒廃と比べると、真新しい現役路線の橋梁のようにも見えるそのギャップに驚きます。