Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

C58 106号機 釧路市幸町公園 9月9日 2013年

2014-08-19 | Weblog

なぜか釧路の蒸機鑑賞は効率が悪いんです。

単にリサーチが下手…ということですけれど…

本日最初の目的地、釧路駅近くの「幸町公園」に展示されている C58 106号機を鑑賞にやってきました。

昨年はすぐ近くまで来たのですが、雨降りで断念してしまいました。



幸町公園はこのような雰囲気の静かな公園です。

整然と区画整理をされたとても分かりやすい場所ではあるのですが、近くにコインパークなどは見当たらず、路駐は憚られる場所でもあります。

ゆっくりと鑑賞するのなら、駅の駐車場にクルマを預けてからにしたほうが良いと思います。



さて…いつものように“公式側”から鑑賞を始めます。

蒸機はとても良い状態に保たれています。

ペイントもテカテカの厚塗りではなくマットな雰囲気で、力強さや塊り感が感じられ、とても好感が持てます。

前照灯のレンズもとても綺麗です。

若干、ひび割れが発生しているようにも見えますが…



C57 の1750mm径の巨大な動輪と比べると大分コンパクトな1520mm径の動輪。

1C1の軸配置は、地方線での旅客、貨物の運用に万能の性能を期待した結果のようです。


特徴的な蒸気ドームはC57のそれと良く似ています。




キャブは寒冷地の運用のために密閉式が採用されています。

これはテンダー蒸機ではC58が初めての採用だそうです。

ナンバープレートや札差、タブレット・キャッチャーなど装備の一揃いが完備しているように見えます。

キャブ下の配管などもとても緻密に保存されています。



テンダー部のナンバープレートやライトも実に綺麗に保存されていて見ていて気持ちが良いです。



“非公式側”は、屋根の支柱と立ち木とで、ちょっと鑑賞し辛い環境です。

…と、いうか写真を撮影し辛い…ということですね。





なかなか凛々しい顔つきです。

1軸の前輪と動輪との“隙間”がやや広めのような気もします。





C58 106号機の経歴が記された説明パネル。

ほお~「お召し列車」の牽引をした栄誉ある蒸機なんですね。


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釧路の居酒屋 9月8日 2013年

2014-08-19 | Weblog
釧路のホテルにチェックインします。

なぜか釧路に立ち寄る日は雨降りが多い気がします。

ホテルから歩いて行ける距離に、毎年立ち寄る居酒屋さんがあります。

釧路に立ち寄る大きな目的のひとつは、旬の秋刀魚の刺身をいただくことです。

北海道旅行で釧路に立ち寄るようになって、「秋刀魚の刺身」を初めて食べました。

それまで「秋刀魚」は塩焼きで食べるものだと思い込んでいました。

釧路の「つぶ焼き」の名店“かどや”さんにも立ち寄りたかったのですが生憎日曜日は定休日でした。

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C11 65 阿寒自然休養村 炭鉱と鉄道館 9月8日 2013年

2014-08-19 | Weblog
雨が降り始めてきました。

本日最終の目的地、C11 65号機が展示されている阿寒自然休養村へやってきました。



駐車場にオデ君を駐車して歩いてゆきますと鉄道関連の標識が見えてきて、目指すC11 65号機の展示の近いことが分かります。



台車が置かれています。

放置状態に近いですかね…



台車の隙間からも雑草が生えてしまっています。

メンテナンスの途中のようにも見えますが…



振り返って今来た道を見てみます。

蒸機見たさに来ましたけれど、観光目的ならこの裏道は普通、通らないでしょうね。

レールは道を横切って続いているようですが、雨降りですし、その先を見に行く気力はありませんでした。





阿寒駅の駅名標が掲げられています。

作りの品質から、レプリカなどではなく、本当の阿寒駅に掲げられていた駅名標なのでしょう。

*正面には“炭鉱と鉄道館 雄鶴駅”と書かれていました。

鉄道資料館になっているのでしょう。



屋根つきのホームを模した展示スペース。

座り心地の良さそうなベンチも設置されています。

C11 65号機はペイントされて間もないようで、“艶やか”なとても綺麗な状態で展示されていました。



C11 65号機のペイントがマゼンタが被ったように見えるのは、資料館の屋根の赤色が写りこんでいるからのようです。

できれば「真っ黒」に写してあげたかったのですが仕方がありません。



いつも注目の「連結器」

ナックルの両横に設置されているコイルスプリングと外からは見えませんが、ナックルがピンを支点に振れるために曲線をスムースに通過することが出来、直線になると、左右のコイルスプリングによってナックルは中立位置に戻されます。



主連棒の赤のペイントが鮮やかです。



一列に整列したオイルラインのコック。

ここも蒸機の好きな部分です。




ボイラーの安全弁

一方は真鍮の地肌が見えていますが、もう一方はブラックに塗りつぶされています。

なぜなのか、理由は分かりません。





C11 65号機のナンバープレート

ボルトや溶接ではなく、“バンドのようなもの”でボデーに固定されています。

こういう固定法は初めて見ました。

煙室扉のナンバープレートも同様の方法で固定されています。















いつものように「公式側」から一回りしてみました。



本日は休館日なのでしょうか?

資料館の入り口は閉ざされていました。







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