♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して70年、
PBA『世の光』を文字で 

■ルカの福音書-104 四つの友情 / 大嶋重徳

2023年01月12日 | Weblog

2022/7/14放送

 「世の光」の時間です。いかがお過ごしでしょうか、鳩ヶ谷福音自由教会牧師の大嶋重徳です。

 ルカ福音書を順番に読んでいます。5章にあるイエス様のガリラヤ伝道の様子を見てきています。脳梗塞になってしまった友人のために、友人たちは人の家の天井を破り、吊り降ろされた病気の人にイエス様は、「友よ」と声をかけてくださいました。

 この場所には四つの友情がありました。
 一つは、中風の男を連れてきた彼らの友情です。どんなことをしても自分の友達を必死に思う友情がこの場所に友達を吊り下げたのです。力を入れて、一気に落ちたりしないように支える友情もありました。

 二つ目は、連れてきた四人の男たちとイエス様の友情です。この屋根を突き破るという信仰は、イエス様が何より望まれる行為だったのです。彼らの信仰を見て「分かってくれてるなぁ」と友情を感じられました。

 三つ目は、病人とイエス様との友情です。自分で立ち上がることも歩くこともできない生活。自分で礼拝に出かけることもできない深い苦しみ嘆きが彼にはあったでしょう。自分のことを「イエス様のところに連れて行くぞ」と友達に言われたときも、自分なんかのために時間を取ってもらうのは迷惑なんじゃないか、と一度は拒んだかもしれません。まさか天井を剥がし始めた時には「やめてくれえ!」と思ったでしょう。誰よりも降ろされていく本人が一番ドキドキしていたでしょう。しかし、イエス様からの「友よ」ということばを聞いた時に、「あぁ、来れて良かった」と思えたのです。

 四つ目の友情は何でしょうか。この部屋にいる人々との友情です。自分たちの前に割り込んで入ってきた彼らの姿を受け入れるイエス様を見て、不平を言って邪魔しようとする者は誰もいませんでした。誰もが分かっていたんです。「あぁ、イエス様のもとへ必死に行こうとしている。自分と同じだ。」と。そこを喜んでくれる人々との友情がこの部屋に溢れていました。「友よ」というイエス様のことばが聞こえた時、全員が暖かい思いに包まれたでしょう。イエス様の周りには幾つもの友情が広がって行きます。イエス様から友情をもっていてくださるからです。周りもまたその友情に巻き込まれていくんです。

 このように、世界に友情が広がっていくのであれば、どれだけ世界に平和が訪れることかと思います。あなたもまた今日、あなたを「友」と呼んでくださるイエス様の友情に巻き込まれていきませんか? 


    ( PBA制作「世の光」 2022.7.14放送でのお話しより )


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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。でも、新型コロナ禍で集まるのを制限したりオンラインの集まりに切り替えたりしているかもしれません。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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 このサイトは URL名として   http://yonohikari.biblica.info  が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

 


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