♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して70年、
PBA『世の光』を文字で 

■クリスマスの後の悲劇 / 岩井基雄

2023年01月03日 | Weblog

2022/12/27放送

 「世の光」の時間です。お変わりありませんか? 岩井基雄です。

 世界にある多くの悲劇の背後に、人間の心の闇、罪の問題があることを思わされます。世界で最初のクリスマスの後に起こった悲劇も同様でした。

 キリストの誕生を知り礼拝に訪れた東方の博士たちを神様は導き、キリストの命を狙っていたヘロデ王の元に戻らないように別の道を帰らせました。それにより悲劇が起こったのです。
 
 聖書はこう記します。
 「ヘロデは博士たちに欺かれたことがわかると激しく怒った。そして人を遣わし博士たちから詳しく聞いていた時期に基づいて、ベツレヘムとその周辺一帯の二歳以下の男の子をみな殺させた」
    新約聖書 マタイの福音書2章16節

 ヘロデ王は自分の立場を守るために殺害を命じたのです。この悲劇の背後に人間の邪悪さ、罪深さがあることを忘れてはなりません。当時の状況から20名ほどの男の子たちが殺されたのではないかと言われています。キリストの誕生のゆえに、尊い命、小さな命が犠牲となった現実があったのです。何ということでしょうか。

 このような人間の闇や不条理を聖書ははっきりと記しています。人間の自己中心的な罪による悲劇、愚かな罪による悲しみは、今も世界中にあります。自分の願いを果たすために他の人を利用し傷つけ命を奪うような悪しき罪が私の周りにあり、その罪の現実は私たちの心にもあるのです。

 その罪の問題を解決するために救い主キリストがこの地に生まれてくださいました。 悲しみのただ中、悲劇のただ中に、罪の中に生まれてくださったと言えるでしょう。

 そして神の子キリストは、私たちの罪のさばきを身代わりに受けるために、ご自身が殺される道、十字架にかかって壮絶な死を迎える道をまっすぐに進んでくださったのです。
 クリスマスの後の悲劇は、そこにこそ神の愛が注がれるという救いの希望、慰めの希望をも示しているのです。

 私たちの人生にも多くの悲しみがあり苦しみがあります。どんな悲劇が私たちを襲うとも、聖書が語る神様はそのすべてを知って私たちを慰め、私たちに神の御子キリストにある救いの喜びと希望を与えてくださいます。

 あなたにも神様の愛と慰めが用意されているのです。


    ( PBA制作「世の光」 2022.12.27放送でのお話しより )


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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。でも、新型コロナ禍で集まるのを制限したりオンラインの集まりに切り替えたりしているかもしれません。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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 このサイトは URL名として   http://yonohikari.biblica.info  が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

 


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