♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して70年、
PBA『世の光』を文字で 

■よい休みを / 山本陽一郎

2023年01月28日 | Weblog

2022/7/30放送

 「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか? 山本陽一郎です。

 先日、わが家の車を検査に出しました。じつは少し調子の悪かったところがあったんですが、そこもすぐに直してもらって非常に滑らかに走れるようになりました。やっぱり信頼できるところで見てもらうのは大事ですねえ。

 ところで、私たち自身も「ちゃんと休むことができているだろうか」「メンテナンスをしているだろうか」と考えさせられます。この行き詰まっている社会の中で、心の余裕もなく、疲れ果て、自分がすり減っていく・・・ そんな状態になっていないでしょうか。人間も、ずっと走り続けていたら壊れてしまいます。ちゃんと生きるためには、ちゃんと休むことが必要です。

 イエス・キリストは言われました。「すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」 
            マタイの福音書11章28節

 現代人は大人も子どもも疲れていると言われますが、実はイエスさまの時代の人々も、宗教的な束縛、ローマ帝国の圧政などで非常に疲れていました。心身ともにいろんな重荷を抱えていたのです。

 けれどもイエス様は十字架によって私たち人間の罪の重荷をすべて代わりに負ってくださいました。「あなたの代わりにわたしがその重荷を持つよ。だからわたしのもとへ来なさい。」と語りかけてくださるのです。

 時々、地域の方と話している中で、「毎週日曜日に教会の礼拝へ行くのって大変じゃない?」と聞かれることがあります。「日曜日くらい休みたくない?」とお考えになるからかもしれません。

 言いたいことはわかりますよ。でも、実は逆なんですよね。イエスさまのもとへ行き礼拝すると、本当の意味で休息を与えられ、解放され、力づけられるのです。

 「すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます」
 このイエスさまのことばを、大袈裟ではなく、毎週、私は実感させられています。

 明日は日曜日です。お近くのキリスト教会の礼拝に出席してみてはいかがでしょうか。教会は初めてという方も、何十年ぶりという方も、文系の人も理系の人も、何歳の人でも、イエス様はすべての人を招いておられます。本当のよい休みをあなたも味わってみてください。

 

    ( PBA制作「世の光」 2022.7.30放送でのお話しより )


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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。でも、新型コロナ禍で集まるのを制限したりオンラインの集まりに切り替えたりしているかもしれません。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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 このサイトは URL名として   http://yonohikari.biblica.info  が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

 


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