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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■つぶやきをやめる / 板倉邦雄

2017年02月08日 | Weblog
207/2/8放送

  世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。今日は「つぶやきをやめる」という題でお話ししましょう。

  つぶやきが死に至ることを主なる神様は警告してきましたねえ。なぜなら、つぶやきは神の立てた権威者に対する反逆となり、ついには神様の反逆になるからです。民数記の17章です。
 
 そこで主なる神様はモーセに言いました。
 「イスラエルの人々に告げて、彼らの内から各々の父祖の家に従って、杖一本づつとって用意しなさい。すなわち12本用意して、それぞれの杖に自分の部族の名前を書きなさい。レビの杖には父祖の名前ではなくアロンの名を書き記しなさい。そしてこれら12人の杖を神の幕屋の中にある十戒の石板の入った神の箱の前に置きなさい。わたしが選んで立てた人の杖には芽が出るであろう。こうしてわたしはイスラエルの人々があなたとアロンに向かってつぶやくのをやめさせるであろう。」

 その翌日モーセが神の幕屋に入ってみると、何とレビ家のために出したアロンの杖から芽が出てつぼみが膨らみ、花が咲いているではありませんか。アメンドウの実を結んでいるのもありました。モーセは12人の杖をイスラエルのすべての人々の所に持ち出しました。12部族の人々は自分たちの名の書かれた杖を見て自分たちの杖を手にとりました。

 人々は口々に叫びました。
 「ああ、私たちは死んでしまう。破滅です。」

 主なる神様はモーセに語られました。
 「アロンの杖を神の箱に保存して、反逆する者たちのためにしるしとしなさい。そして彼らの私に対するつぶやきをやめさせ、彼らの死ぬのを免れさせなくてはならない。」

 主なる神様は今日でも、目に見えるしるしをもって私たちがつぶやきや疑いによって不満にかられて反逆者になって、死に至らないように、破滅の人生を歩まないように願っているのです。

 聖書のことばです。
 「すべての人は、上に立つ権威に従うべきである。なぜなら、神によらない権威はなく、おおよそ存在している権威は、すべて神によって立てられたものだからである。
  したがって、権威に逆らう者は、神の定めにそむく者である。そむく者は、自分の身にさばきを招くことになる。

                ローマ人への手紙13章1節から2節

  (PBA制作「世の光」2017.2.8放送でのお話より )

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