♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■十字架と復活をめぐる人々 <墓に向かった女たち>

2010年04月10日 | Weblog
2010/4/10放送

 世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか。 山中直義です。

 イエス・キリストは死を打ち破ってよみがえられた。 私たちの思いをはるかに越えたこの出来事は今から約二千年前に実際に起こった、と聖書は言います。 そしてこのイエス・キリストの復活こそ私たちに人知を超えた喜びと希望を与えるのだ、と聖書は言います。 

 新約聖書ルカの福音書24章は、墓に向かった女たちの姿から始まります。 この女たちは、イエス・キリストこそ救い主である、と信じていました。 このお方が人々を悲しみ・苦しみから解き放ち、喜びと希望を与えてくださる、そう信じていたのです。

 しかしそのイエス・キリストが罪人たちの手によって十字架にかけられ、殺され、冷たく暗い墓に葬られてしまったのでした。 墓に向かう彼女たちの心に喜びはなく、絶望と悲しみだけがあった、と言えます。 そんな中で彼女たちは人としてできるせめてもの行為として、亡骸(なきがら)に香料を塗るために墓にやってきたのでした。

 しかし彼女たちが墓に着いた時、イエス・キリストの身体はそこにはなかった、と聖書は言います。 墓の入り口を塞いでいたあの大きく重い石は取り除けられ、冷たく暗い墓の中にイエス・キリストの身体はなかったのです。

 困惑する彼女たちの前に神の御使いが現れて、こう告げました。
 「あなたがたは、なぜ生きている方を死人の中で捜すのですか。 ここにはおられません。よみがえられたのです。」(ルカの福音書24章5節、6節) 

 イエス・キリストは絶望と悲しみの中にはいない。 このお方は死と悲しみを打ち破ってよみがえられた、と聖書は言います。 そしてこの女たちはこの後、復活のイエス・キリストと出会います。 そして人知をはるかに超えた喜びと希望を持って生きる者に変えられていきました。

 あなたもまた、この復活のイエス・キリストと出会うことができます。 どうぞお近くの教会にお越しください。 そして聖書のメッセージに耳を傾けてください。 イエス・キリストは死を打ち破ってよみがえられました。 そしてこのイエス・キリストがあなたに本当の喜びと希望を与えてくださるのです。 

       (PBA制作「世の光」2010.4.10放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblical.jp 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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  電話 052-762-2196 東海福音放送協力会へ
            (自由ケ丘キリスト教会内)



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