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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■新旧交代

2010年04月26日 | Weblog
2010/4/26放送

 世の光の時間です。 お元気でしょうか? 村上宣道です。 

 えー、4月というのは新旧交代の時だなあというふうに思わされますねえ。

 私はよくまあ森林公園のような所を散歩するんですが、冬の間もずうっとこう寒い中でしたけれども散歩をしてます。 本当にもう葉っぱはもちろん全部落ちてですね、もう何にもない、まさに枯れてしまったような木々の中をこう歩く。 で、下にはその落ちた落ち葉がですねえ段々腐っていくような状態な訳ですけれども。 そして今頃歩くとですねえ本当に新しいいのちの息吹にこう囲まれてですね、もうこちらまでもが新しいいのちに更にリフレッシュされていくような、そんな思いがする訳ですよね。 

 まあ社会的な仕組みの中でも卒業があって、そして新入生があって。 または退職する人があって、または新入社員がいてとかですね、定年になっちゃって方もいらっしゃるかもしれません。 いろんな意味で新規交代というものがですね社会的な営みの中にも、または自然の営みの中にもある訳でして、しかしそれは神様がお考えになった一つの仕組みなんだなあというふうにも思う訳ですね。

 新しいいのちが生まれることのために今迄のいのちが消えていくという、それが次のいのちに受け継がれていく。 次のいのちを与えるために自らのいのちを絶っていくと言いましょうかね、そういうふうな一つの仕組みを思う訳ですね。 私たちがこうして生かされているのも、いろんないのちからもらったいのちで生きているということができる訳ですけれども。

 イエス様はかつてこうおっしゃいました。 「もし一粒の麦が地に落ちて死ななければ、いつまでも一粒のまま。 もし死ねば多くの実を結ぶのだ。」(ヨハネの福音書 12章24節参照)というふうに。 そうですよね、死ななければ多くの実を結ぶということはあり得ない。 イエス・キリストは御自分のことをそれはおっしゃったんですけれども、「多くの人々にほんとに滅びることなくって永遠のいのちを与えるためには、わたしは死ななければならない。」(と。) そして十字架の上で罪の償いとして死んでくださった。 そのことのゆえに私たちは滅びることなくって永遠のいのちを得ることができるという。

 死によっていのちが与えられる。 それは自然のそういう仕組みと共に、まさにイエス・キリストの十字架は私たちにそれを示している。 そんなふうに思うんですねえ。 

  ( PBA制作「世の光」2010.4.26放送でのお話しより)

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-
2196 へ



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