3日(火)、朝の登校見守りに立った。近所の柴犬こてつも久し振りに見守り。夏休みの間に少しスマートになったようだ。
先日から作り始めていた「県政報告」臨時号が完成した。6日の自民党加東市支部と、後援会の合同役員会で配布することに。
今週後半の5,6日に文書問題調査特別委員会が開かれ、齋藤知事、片山元副知事らの証人尋問が予定されている。内容は、今回の告発問題の核心部分である公益通報者保護が中心だ。元西播磨県民局長が告発文書を報道や県議などに送り、知事や幹部職員のパワハラや贈答品受領、優勝パレード寄付金のキックバック問題など7項目について、違法行為疑惑を告発した。これに対して、齋藤知事、片山副知事は、これを「怪文書」と断定し、「犯人捜し」、「処分と調査」を指示し、元県民局長がやったことをつきとめると、公用パソコンを押収し、内容を調べ、県民局長が公務時間中に公用パソコンを使って告発文書や私的使用をしたことを本人が認めたとして、退職を認めず、総務部付とした。これは、公益通報者保護に反するのではないか、知事が記者会見で、告発文書は嘘八百などと見解を述べたことで、公の問題になったのではないか、といった意見があったことに対して、あくまでも、これは怪文書、内部統制、自浄作用の問題として、職員局は認めなかった。その後、内部調査の結果、告発文書の「核心的部分は事実ではなかった」として懲戒処分を決定した。この一連の対応について、知事、片山元副知事らに証人尋問を行い、事実を確かめることになる。さらに、調べたパソコンに保存されている情報、私的なものも含めてプリントアウトし、それらを県幹部が持ち歩き、県議ら第三者に見せたとする疑惑など、片山副知事らが、元県民局長の告発をあくまでも怪文書問題、内部統制の問題として処理してしまおうとしたのではないか。これらの疑惑を知事、片山元副知事、幹部職員ら本人の証人尋問によって事実を確かめることになる。
百条委員会での調査が進むに従い、告発文書問題の真偽が次第に明らかになってきた。このことにより、知事、片山副知事ら幹部が怪文書として内部処理してしまおうとしたのではないかという疑惑と明らかされた事実を知って、世論も驚き、呆れ、怒りの声をあげている。元県民局長の「事実かどうか調べてほしい」との思いは、百条委員会によって実行されつつある。徹底して調べるべきだ。