百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

令和4年度当初予算可決 会期延長の357回定例県議会が閉会 

2022年03月31日 12時03分59秒 | 日記
 
 
 30日(水)、9時過ぎには登庁。今日は会期延長した第357回定例県議会の閉会日。朝から日程がぎっしり詰まっていた。
 9時30分常任委員会。文教常任委員会では、24年度関係条例の付託議案、請願の表決が行われた。
 10時議会運営委員会。冒頭、斎藤知事の発言があり、自身のコロナ感染で迷惑をかけたことを詫びた。条例案の撤回の申し出、追加提案の議案の説明、議事日程などを協議した。
 10時30分自民党議員団総会。議運の結果などが報告された。日本会議議員連盟からは、選択的夫婦別姓問題の最新世論調査結果、冊子が配布された。
 11時本会議が開かれた。冒頭に齋藤知事の発言があった。内容は議運の時の発言と同じ。まず、行財政運営に関する条例の改正案の撤回が了承された。次に令和4年度当初予算案の審査結果が浜田予算特別委員会委員長から報告された、各常任委員会の結果報告のあと、討論が行われ、各会派代表の6人、無所属議員2人の8人がそれぞれ賛成、反対の討論を行った。表決の結果、原案通り可決された。続いて、知事からコロナ経済対策補正、繰り越し予算、行財政運営条例修正案の追加議案が上程され、提案説明の後、各常任委員会に付託された。午後1時だった。
 昼食休憩後、各常任委員会が開かれ付託議案審査が行われ、その後、行財政運営調査特別委員会が開かれ、修正提出された条例案の審査が行われた。行特委では、委員から撤回、再提出に関して厳しい意見も出されていた。
 午後3時45分本会議が再開。各委員会の審査結果報告の後、討論、表決が行われ、原案通り可決された。次に知事から同意人事に関する議案が提出された。荒木副知事辞任に伴い服部県土整備部長を後任に、西上教育長の辞任に伴い藤原防災監を後任に、松田人事委員会委員の辞任に伴い、田中会計管理者を後任にというもの。討論に続き表決が行われ、了承された。続いて、議員報酬及び費用弁償に関する条例改正案など議員提出議案3件が上程され、可決。次に、請願4件が上程され、討論、表決の結果、いずれも不採択。続いて意見書8件が上程され全会一致で可決された。続いて、決議案1件「2023年主要国首脳会議にかかる関係閣僚会合の姫路市開催を求める決議」が上程され、全会一致で可決された。
 最後に荒木副知事、西上教育長、服部県土整備部長、藤原防災監の4人が辞任、後任の挨拶を述べ、閉会した。議長の閉会の挨拶では、昭和53年以来の会期延長で43日間の長きに及んだこと、令和4年度当初予算はじめ重要案件の審議、とりわけ行財政運営に関する条例の改正での原案撤回、修整案の再提出など、最終日まで熱心に審議されたこと、ロシアのウクライナ侵攻への非難決議、在大阪ロシア総領事館への抗議を行ったことなどにふれ、今後もコロナなど多くの課題の解決に向かって県議会の役割を果たしていくことを申し上げた。閉会は午後5時前だった。
 各会派控室への挨拶回り、記者クラブでの発表を行い、退庁したのは午後6時頃だった。長い一日だった。
 今日の閉会の挨拶でも毎日新規感染者が2000人程度確認されていることにふれたが、今日も2156人だった。

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