6日(日)、滝野総合運動公園スカイピアで、社剣道スポーツ少年団創立40周年記念剣道大会が開催され、北播磨の近隣市から約120人の剣士が参加した。
40年前といえば、私がまだ高校生だった頃。それから今日まで地域の多くの子どもが剣道を学んできた。剣道をはじめ伝統武道ではきびしい稽古で身心を鍛えることができる。また、礼儀作法、人や道具を大切にしたり、ルールを守る心や態度も自然に身につく。そして、自分に自信がもてるし、困難にも挫けない強い精神を養うことができる。まさにこうした点が武道のもつ伝統の力、教育力だと思う。
指導者の方が、生涯剣道をめざしてほしい、と述べられていた。ご自身もお子さんが剣道を始めるとき一緒にやり始め、今ではお孫さんと3世代で剣道をやっておられるという。
21世紀を担うこの子どもたちが、日本の伝統武道を身につけて、逞しく世界に雄飛する日本人に育ってほしいと思った。