7日(木)、朝の登校見守りに立った。今朝は一段と冷えて、寒風が吹いた。木枯らし一号だそうだ。昨日から加古川女児殺害事件の犯人に関する報道が出ている。教師を辞めて県議になったばかり年に起きた事件で、加古川市内の小学校にも勤務していたことがあったことから、事件は衝撃だったが、18年が経って、ようやく犯人逮捕につながりそうだ。その間、警察の捜査が粘り強く続けられていたんだと思った。「娘は7年しか生きることができなかった。犯人は絶対許すことはできない」という女児のお母さんの言葉が胸に突き刺さってきた。
午前9時、JAみのり本所で、みのり広報誌新年号掲載予定の組合長、県加東農林事務所長、そして県議の私の鼎談の収録が行われた。テーマは、山田錦の日本農業遺産登録。推進協議会の設立から、登録申請、2度にわたって農水省への説明などのために上京、一次審査を通過し、すでに現地調査も行われた。12月末には二次審査のプレゼンテーションが行われ、来年1月末には結果が出る。これまでの取り組みや登録の意義などについて、生産者、行政、議会(県議会酒米日本酒振興議連)の立場からの鼎談だった。日本遺産登録が実現することを祈るばかりだ。
午後2時から4時までの2時間、兵庫県知事候補者の稲村和美さんの選挙カーに同乗し、加東市内を街宣した(写真)。今日、稲村さんは北播磨を走り、各所で街頭演説などを行い、対話と信頼の県政を訴えた。滝野から社、そして東条の広い加東市内を選挙カーで走ると、多くの方が手を振り、玄関に出て握手を求めるなど、力強い励ましをいただいた。また、通過したあと、電話で、応援を伝えてくださった方々もあった。推薦はがきが届いた、もう期日前投票を済ませた、前の知事を当選させるわけにはいかないなどの激励もいただいた。
午後5時、加東事務所で、県の地方高齢者大学の現状や課題について、関係者からお話を伺った。今年、県の文化会館の民間委託が始まったが、そのことに伴う地方高齢者大学のあり方について、昨年から議論が行われ、私も県議会本会議での一般質問で、単年度制への移行に反対し、4年生、大学院の存続を質した経緯がある。その後の委託管理者による運営状況等について、現状や課題を伺った。