県庁へ ３．１１追悼式典も中止

　６日（金）、朝、社中央公園から環状線、市街地を歩く。
　事務所に寄ってから県庁へ。政務活動収支報告書（２月分）を提出し、図書室に本を返却。政調会長室で今後の日程や取り組みについて相談。予算特別委員会開催中とあって、議員控室は閑散としていた。
　政府は３，１１東日本大震災の９周年追悼式典の中止を発表した。もうあの日から９年が経とうとしている。選挙に向けて活動を行っている中で起きた。この時期になると、事務所に戻り、津波が田圃をのみ込みながら遡上するテレビ中継の信じられない光景に声も出なかったことを思い出す。その後、自民党の議員団で何度も被災地を訪れ復興の状況を調査した。一昨年も福島県の被災地を訪れた。未だ、ふるさとへ帰還できない多くの人々がある。新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めることが最優先の状況下、政府の判断は止むを得ない。式典は行われずとも国民はあの３．１１を忘れない。静かに犠牲となった人々の冥福を祈り、未だ避難生活を送っている人々への応援を心に誓う。