百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

正月2日の行事 雪

2015年01月03日 04時35分38秒 | 日記
 2日(金)、今年最初の棒振り、ラジオ体操、そして、ウォーキング。まだ日の出前、昨日の雪で道路は凍結し、屋根や公園の芝生は白く薄化粧しているなかを足跡を残しながら歩いた。ときどき滑って転びそうになる。やしろ中央公園、大池、忠魂碑、佐保神社、若宮神社、最後が持寶院。社の聖霊地巡りコース。写真は朝のやしろ中央公園。

 8時に持寶院へ。今日は檀家がお寺に年賀にうかがう日。お寺さん、檀家総代に挨拶をする。寺の壁には今年、年回忌を迎える仏さんの名が掲ているので確認する。私の祖父の50回忌だった。祖父は明治28年生まれで昭和41年に亡くなった。私が小学6年の時だった。記憶にある祖父は、社の市場で働き魚を売っていた。大正9年に西垂水から社に移ってきたと聞いた。死に際のことをよく憶えている。枕元の私に「○○が来て小遣いをやると言う取るから貰え」という。誰もいないのでじっとしていると、母が「貰うふりをしなさい」と言ったので、貰う素振りをした。そうしたことがあって間もなく祖父は息を引きとった。あのとき、きっとお迎えが来ていたのだろう、とのちに思うようになった。全日空機の羽田沖事故が起きた日だったのでよく憶えている。

 家族全員で墓参りに出かけた。花を供え、線香を手向けてお経をあげる。我が家の正月2日の行事だ。空はきれいに晴れて、高台にある墓からは社の市街地と遠くの山がよく見えた。ただ、風は肌を刺すような冷たさだ。

 続いて、嬉野にある出雲大社教社分院、佐保神社に参拝。帰宅したのは午後になっていた。3時過ぎには昨日と同じように雪が降り始めた。

 今日は大津に住む長女が孫を連れて帰省してくる予定だったが、向こうが大雪で動きが取れず中止となった。家族みんなが楽しみにしていたのでがっかりだった。夕方まで事務所で年賀状の返事を書く。夜、娘の友人が来て一緒に食事を囲んだ。夜遅くには再び雪が降り、積もり始めた。大晦日から連続3日、晴れたり降ったりが続いている。

 

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