百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

加東の初夏を彩る花と緑のまつり-花き盆栽展

2012年05月27日 04時19分33秒 | インポート

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 26日(土)、加東市社の中央図書館隣のステラパークを中心に「花と緑のまつり-花き盆栽展」が開催された(~27日)。会場に出展されたさつきの盆栽はどれも丹精込めて手入れされたものばかり。子ども達が写生に向かっていた。私の子ども達も小学生の頃に、この盆栽展(社町時代はさつきまつり)で写生をしたり、ステージでジャズダンスの発表をしたりしていた。

 このまつりは加東市の初夏を彩る。ブースには各種団体・サークルの店が並び、加東市のいいもの、おいしいものが味わえる。朝から家族連れで賑わった。盆栽は今や日本文化の代表として世界共通語にもなっている。大自然を小さな世界に人工的につくりかえ、自然との一体感を楽しむ。そんな感性・文化を日本人は持っている。日本庭園もそうだし、開放的な和室と庭と一続きになったふすま絵、これも日本人の感性だ。ロボットを擬人化してまるで人間のように付き合ったり、日本人の感性は西洋人、外国人にはないものがある。今日の盆栽展も外国人ならもっと驚くのではないだろうか。

 社高校の生活科学科の生徒が考案した三草茶入り伝の助うどんはうまかった。加東市うまいもんプロジェクト入賞作だそうで、夏の冷やしうどんとして実にいい。加東ショコラもいい。どんどん加東のうまいもんが生まれてきている。

 午後は加東市文化連盟、シルバー人材センターの総会が行われ出席した。経済のものさしから幸福のものさしへ。日本は長寿は世界一だが、幸福度は低い。幸福度の指標の中で安全や教育は高い。私は幸福度の指標に文化活動の種類、場、活動度などをいれていいのではないかと思う。人間は自己表現することで幸福を感じるものだ。伝統文化から現代文化まで幅広くさまざまな分野にわたって市民が活動できる環境が幸福度の指標になると思う。

 もう一つ。加東市では「勇躍加東」という歌をよく歌う。キダタローの作曲で、作詞はわが小学時代の恩師だ。市の行事などでは2番まで歌うのだが、今日は3番までしっかり歌った。国歌、校歌以外に公的な団体の歌を歌うことは滅多にないが、勇躍加東はよく歌う。いい歌だ。

 


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