百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

通学路の安全

2012年05月10日 05時04分05秒 | インポート

Photo  

 痛ましい交通事故が続いた。特に登校の列に車がつっこんで起きた事故には運転者の無謀さに強い憤りを持った。子供達は地区毎に通学班をつくり、決まった時刻に集合して指定された道路を集団登校している。班長は先頭で交通安全旗を持ち、副班長が最後尾から安全を確認しながら行っている。道路を横断する際には、安全を確認して班長が旗をよく見えるように掲げて班員全員が渡り切るまで道路の真ん中で安全確保を行っている。止まってくれた車のドライバーにおじぎをしてありがとうと礼を言う。このようにルールを守り、安全を確かめてながら毎日登校していても、無謀運転や違反、不注意などの車によって事故に巻き込まれ犠牲となってしまう。交差点や通行量の多い道路などに見守り隊が立って子供達の安全を守っているが、それでも安全とはいえない。通学時の車両進入禁止が可能な道路はそうすべきだと思う。毎年度の初めに学校,PTA、地域で通学路の安全点検が行われるが、さらに徹底した点検を行い、危険な場所には注意喚起の表示をする、見守りの場所を点検するなどが必要だ。そして、何よりも安全な歩道の整備を急ぐこと。毎日無事に登下校しているのが奇跡なんだ、というぐらい危険な箇所がある。自転車通学の中高校生も同じだ。すぐ脇を大型トラックが疾走していく県道をその風圧に脅かされながらペダルを漕いでいる生徒を見るとヒヤリとする。安全な自転車道を整備することが急務だ。これは毎日のことなので、急がねばならない。朝の登校見守りに立っていていつも思うことだ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする