21日(月)の朝、日食を見ました。ただ、播磨内陸の加東市では金環日食は見えませんでしたが、ほぼ近い形を見ることができました。小学生の時に日食を下敷きで見た覚えがありますが、ガラス片にローソクの炎をかざして、そのすすで真っ黒にして日食を見たようにも思います。今回もそれでいこうと思い、やってみたのですが、いくらやってもすすが出ない。そこで、写真のフィルムの黒い部分を切り取ってスライドの枠に3枚重ねて日食グラスをつくってみました。これがよく見えるのです。
日食が始まり、次第に太陽が欠けていく。そのようすを家族と一緒に興奮しながら見ました。木漏れ日でも見えると聞いていたのでさがしてみると、わが家の和室の畳の上にくっきりと欠けた太陽の姿が映しだされていました。そして、ブロック塀にも玄関マットにも同じように映っていました。
金環日食にはなりませんでしたが、ちょうど登校見守りの時間帯だったので子供達にもスライドグラスで太陽を見せました。天気が心配でしたが、よくぞ晴れてくれましたね。