ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

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愛嬌のある変人

2007-04-18 20:25:34 | 本や言葉の紹介
 この数日眠くてしょうがありません。自分としてはこのところけっこう行動したからかな。
 オーラソーマのコースを3日間受けたし、ヒーラーの友人が来てくれたし、大好きな友達と鰻のしみずに行ったし、古いつきあいの知人とまたしみずへ行ったし、おいしい沖縄料理屋さんを捜すために3件回ったし、本を1日3冊平均ぐらいで読んでたし。

 でもそのぐらいで疲れたなんて、ウーン……。もしかしたら、雨が多かったからかもしれません。湿気に弱かったのを今思い出しました。

 さてさて、オーラソーマのコースを受けたこととヒーラーの友人が来てくれたおかげで、自分の傾向や方法などをまたまた確認できました。

 「健全な肉体に狂気は宿る」(内田樹・春日武彦 角川ONEテーマ21)を読み返していて、またウ~ンとうなったところがあったのでご紹介します。もしかして前に同じことを書いたかもしれませんが、そうだったらごめんなさい。


内田 キャリア形成と言うことを「閉まっているドアを自分の力でこじ開ける」ことだと思っている。でも実際は、ドアはあちらから開くものであって、こちらからは開けられない。あっちから「どうぞ」って呼ばれない限りは開かれない。そういうものなんです。
 「これやってみない?」というように仕事を誘われたときは素直にやってみることというようなことを内田さんは言っていますが、それはこういう意味なのね。
 私も“召命(コーリング)”ということは、大いなる意思のもとに行われるのだなあと実感しています。

内田 最初は「非常識なやつだ」というので、嫌われたり警戒されたりもしますが、ある程度パターン認識ができるようになると、次の僕の行動がわりと簡単に予測できるようになる。「内田なら、こう出るな」ということが予測できるし、こちらもだいたいご期待通りのことをする。だからまわりからすればわりとストレスが少ないんじゃないかと思うんですよ。最初に、「内田はああゆうやつだ」ということをお認め頂ければ、あとは多少奇矯な行動をとっても、「内田だからしようがないか」と末永くお目こぼしに与(あずか)れるわけで。
春日 反社会性のある変人だとまずいんだけど、愛嬌のある変人だと放し飼いにしてもらえるんだよね。


 
 世間一般でいうと、常識といわれていることからはずれることってかなり抵抗があるけど(都会ではないところだと特に)、腹くくればいいだけなんですよね。
 そのときのポイントは「愛嬌」なんだね。愛嬌ぐらい出せないなら常識に従ってるほうが楽ということでもあるけど。

 いやいや、内田樹さんはただ者じゃないが、春日武彦さんも相当です。

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