「オール沖縄」は打ち上げ花火




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「オール沖縄」は打ち上げ花火


今日の琉球新報を開いて驚いた。「守る命問う差別」と8ページの特大の特集が組まれているのだ。中を開いて読むと今までのニュースと主張の総決算である。
2面・・・・欺瞞の抑止力神話
3面・・・・低くなった基地依存
4・5面・・県内全41主張コメント
7面・・・・識者インタビュー
8面・・・・過去の米軍関連犯罪
識者は「小説 琉球処分」の著者大城立裕氏と「構造的沖縄差別」の著者新崎盛暉氏である。
新報もタイムスも「オール沖縄」の東京行動を盛り上げるのに全力を挙げている。しかし、これだけ盛り上げているが「オール沖縄」の東京行動は盛り上がるだろうか。残念ながら私の予想は盛り下がるである。

「オール沖縄」の実行委員会は今が真冬であることを計算しているだろうか。大寒波が日本を襲っている。沖縄でも朝には15度と温度がかなり低くなっていた。
東京の天気は、最高気温9度最低気温0度、北の風やや強く、晴れの予報だ。そんな寒い日に日比谷野外大音楽堂で集会を開く。こんな寒い日に果たして何人が集まるだろうか。お寒い集会になると私は予想している。

集会の後は銀座で約2kmの道のりをパレードする。沖縄から行く140人以上中年の連中は寒風にさらされる。無事に2km歩けるだろか。心配である。

「沖縄県全41市長村の首長、議長(代理を含む)が参加する前代未聞の集会になりますので、ぜひぜひご参加ください」と「オスプレイの配備反対する沖縄県民大会実行委員会」は呼びかけているが、どんな前代未聞の集会になることやら・・・・。

東京行動の首相あての建白書は、
1,米軍普天間飛行場のオスプレイ12機と嘉手納基地への配備計画をいずれも直ちに撤回する。
1,米軍普天間飛行場を閉鎖・撤去し県内移設を断念すること。
を訴えるとしている。
沖縄県全41市長村の首長、議長が「米軍普天間飛行場を閉鎖・撤去し県内移設を断念」を要求するというのだ。
この要求は革新政党が要求し続けたものである。
オール沖縄=革新政党である。とうとう、共産党、社民党が沖縄政治を征服したということだ。イデオロギー闘争で自民党が敗北したのである。
自分から進んで積極的に革新のイデオロギーに敗北していったのが翁長那覇市長である。
○那覇新都心、北谷美浜のように米軍基地を返還したほうが経済効果はある。
○0,7パーセントの沖縄に70%の基地が集中している。
これは革新政党と識者、新聞2紙が流したデマである。そのデマを最近の翁長市長が主張するようになった。沖縄の自民党には革新政党に対抗できるブレーンがいない。だから、革新側が仕掛けたデマ理論にひっかかるのである。

知事選は「県外移設」を主張しなくても勝てたはずである。社民党の伊波候補は知事選だけでなく、余裕で勝てると思われた宜野湾市の市長選でも自民党新人の佐喜真市に負けている。民主党の失政は自民党に風が吹いていたのだ。

風を読めない翁長市長は知事選を勝つためには革新政党が主張している「県外移設」を公約にしなければならないと仲井真氏を説得した。そして、圧勝した。同じように那覇市長選では「オスプレイ配備反対」の先頭に立った。那覇市長選も圧勝した。
選挙には圧勝したが翁長市長の魂は革新側に取り込まれたのである。

「米軍普天間飛行場を閉鎖・撤去し県内移設を断念すること」という主張が普天間を固定化させている。こんな主張をすれば普天間の固定化が進み、革新の思うつぼである。
共産党、社民党は本土では目も当てられないほどに衰退している。
沖縄では米軍基地があるからなんとか勢力を維持している。基地の危険性を訴えるのにもってこいの普天間飛行場が辺野古に移設したら、沖縄でも共産党、社民党の衰退は避けられない。
だから、普天間飛行場の固定化を先延ばししようと必死なのだ。
自治労が必至になって裏工作をして実現したのが「オール沖縄」の東京行動である。
なぜ、沖縄県全41市長村の首長が参加するのか、それには裏があると私は推理している。一括交付金だ。一括交付金の配分を決めるのは仲井真知事ではない。仲井真知事は橋本大阪市長とは反対で裸の王様であり、権力は県職員に取られている。一括交付金の配分を左右することができるのは県幹部であり、県幹部は革新政党と通じている。
金の配分を握られている41市町村の首長は県幹部・自治労のいいなり状態になっている。
その証拠がほとんどの自治体で「オスプレイ配備反対」集会を開いたことである。あの時から「オール沖縄」の結成と東京行動の計画が裏で立てられ、自治労の裏工作で実現したのだ。実現には革新に魂を売った翁長市長の存在も大きい。

自民党政府になったから、辺野古移設は粛々と進むだろう。翁長市長のやり方は民主党政権には通用しただろうが、自民党政権には通用しない。

数か月すれば「オール沖縄」は打ち上げ花火のようなものであったことが分かるだろう。
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