参院選は維新の会+みんなの党の躍進を期待する

参院選は維新の会+みんなの党の躍進を期待する


 参院選の野党共闘に民主意欲…同床異夢の様相も

. 民主党の海江田代表は4日、三重県伊勢市内で記者会見し、今夏の参院選に関し「野党には、自民党に圧勝させないという共通の思いがある」と述べた。

 自民、公明両党による参院の過半数獲得の阻止という目標では野党各党の考えは一致しているものの、与党との距離感や、野党間の警戒心など、「同床異夢」の様相を呈しかねない要素もある。野党共闘に積極姿勢を見せる海江田氏が主導権を握ることができるかどうか、難題は多い。

 海江田氏は「野党協力は当然、野党第1党の民主党が軸にならなければならない」とも語った。12月の衆院選では、民主党と「第3極」の政党が競合して票を奪い合い、自公両党を利する結果になった小選挙区が目立った。参院選では、小選挙区と同様に1選挙区1人しか当選しない改選定数1の「1人区」が31選挙区あり、その行方が全体の勝敗を左右するとみられる。1人区を中心に野党共闘が必須だとの思いは、各野党とも共有している。

(2013年1月5日12時18分 読売新聞)

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民主党の海江田代表は「野党協力は当然、野党第1党の民主党が軸にならなければならない」と言っているが、民主党57、維新54、みんな18である。維新とみんなを合わせると72人であり、民主党をはるかに上回る。

民主党を軸にすれば上り調子の維新、みんなの足を引っ張ってしまう。国民の期待に応えることができなくて大敗した民主党を軸にするべきではない。
軸にするのは維新+みんなの方がずっといい。海江田代表は弱々しいイメージが強い。細野豪志氏を幹事長にしたのはイメージアップ戦略であり、政策の面から細野氏を幹事長にしたのではない。旧態依然としたみかけ優先のやり方である。
そんな民主党を軸にすれば古い政治の続行になる。

政策中心で結びついている維新の会とみんなの党を軸にした選挙をしたほうがいい。ふらふらしている民主党を政治の方向がしっかりしている維新の会+みんなの党に巻き込むのだ。
維新の会+みんなの党は政策の一致点がない限り民主党と手を組むことはやめるべきだ。野合は最後に分裂する。それをまざまざと見せたのが前政権の民主党だった。

消費税、TPP、官僚排除などの政策一致を民主党につきつけ、政策中心の共闘を目指すべきだ。
民主党内にまだ残存している日教組、自治労系の議員を排除し、JA系の議員も排除したほうがいい。排除できない民主党との共闘はやらないほうがいい。

日教組・自治労・JAは日本政治の癌である。癌を排除できるのは維新の会+みんなの党だ。自民党はJAの子分議員を多く抱えている。TPP問題では民主党のように混乱してあやふやな政治になる可能性が高い。

安部内閣は財政諮問会議の復活など経済面ではいい方向になりつつあるが、TPPへの参加を強行突破できるかは不明だ。

日本政治の癌である日教組・自治労・JAの圧力を日本政治から消すためにも維新の会+みんなの党の躍進が望まれる。今度の参院選は民主党を軸にするではなく維新の会+みんなの党を軸にしたほうがいい。

日教組・自治労は超少数政党の共産党、社民党が抱えればいい、JAも小作農民党のような超少数政党が抱えて日本政治に圧力をかけることができないようになった方がいい。

維新の会+みんなの党が躍進すればするほどそうなっていくだろう。

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自民の漁夫の利、許さぬ?維新・みんなが政治塾


 
日本維新の会とみんなの党は、今夏の参院選に向け、候補者の選考・育成を目的とした合同政治塾を設立する方向で最終調整に入った。

 両党が候補者の選考段階から連携することで、自民党に対抗する候補者の一本化につなげる狙いがある。

 維新の会の浅田均政調会長とみんなの党の浅尾慶一郎政調会長が昨年12月下旬、東京都内で会談し、政治塾の設立で基本合意した。1月中にも塾生の募集を開始する予定だ。

 両党は先の衆院選で、歳入庁設置など10分野の政策で合意し、選挙協力を進めた。だが、28小選挙区では調整がつかずに候補者が競合し、「自民党が『漁夫の利』で勝利したケースがあった」との指摘が出ていた。

 こうした反省から、参院選では、改選定数1の「1人区」を中心に、候補者が未定の選挙区については、両党合同で一から候補者を「育てる」こととした。政治塾の講義は、両党共通の公約である「歳入庁」の設置▽家庭が電気の購入先を選べる「電力自由化」▽農業の競争力強化――の3テーマを中心に進める。

(2013年1月4日08時22分 読売新聞)

日本維新の会とみんなの党の議員が増えれば国会はおもしろくなる。
衆議院選で小沢一郎、共産党、社民党が超少数政党になったことはよかった。
日本維新の会とみんなの党は政権より政策にこだわるから自民党とケースバイケースでいくだろう。小沢のように政権を握るために法案に反対するようなことはしないだろう。

これからの政治を変えていくのは日本維新の会だ。参議院選で大躍進を期待できないが、これからの国会活動で維新の会は次第に国民に注目されていくはずだ。民主党に吹いた風は、国民の新たな政治への期待があったからだ。今度の選挙で民主党は惨敗したが、民主党は国民の新たな政治への願望を裏切ったから惨敗したのであり、国民の願望に応えることのできる政党が登場すれば、国民はその政党を支持するだろう。それが維新の会と私は思っている。

自民党はJAに縛られている議員が多い。TPP問題は自民党を混乱させ、二分させる可能性がある。JAは日本農業の癌だ。日本農業が発展するにはJAにとって都合のいい小規模農業主義を捨て、日本の維新の会、みんなの党が掲げる「農業の競争力強化」による大規模農業しかない。

日教組・自治労に縛られている政治家は落選し、少数になった。めでたしめでたし。次はJAに縛られている議員を激減させることだ。日本の維新の会、みんなの党が掲げる「農業の競争力強化」の政策が国民に理解されればJAの政治力を潰すことができる。
次の衆議院選挙ではJAの子分政治家がつぶれてほしいものだ。
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