Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

歴史建造物「松重閘門」の事

2008-05-18 23:02:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!穏やかな日和に恵まれたこの土・日曜でした。

海の向こうの中華人民共和国とミャンマー国では依然として未曾有の災害に見舞われ喘いでいる所。
中国では情報収集に手間を要したやむを得ない面があるとは言え、我国救援隊の出動受入れが遅れると言う残念な事態がありました。
「もし震災直後に出動できておれば、状況は変わったのではないか」との声は被災した各位からも寄せられています。未曾有の事態にて致し方なかったのでしょうが、我国政府の対応が概ね良好でまあ称賛に値するものだっただけに、歯がゆい気もします。
それ以上に遺憾なのが軍政下のミャンマー国。既に数万の犠牲を生じ疫病が流行する兆しも見えるだけに、友好国以外の外国よりの人的支援に対する頑なな拒否姿勢をやめ、支援受け入れに転ずるべきでしょう。

この所本当に暗い報道が続き、見聞きしている方が疲れてしまうこの頃ですが、今夜は拙居所の近所の話題を記して参りましょう。
JR名古屋駅より南方の中川運河に、全国的に有名な水門、松重閘門(まつしげこうもん)が築かれています。
この水門は、元々旧鉄道省名古屋貨物駅と名古屋港とを結んだ中川運河と、同じく水運の為名古屋北部から都心を通って名古屋港へ向かう堀川を水路にて接続させる為に設けられた水門でした。全長約91m、全幅約9mで竣工は1930=昭和5年。翌年より供用が開始され、60総tまでの船舶が通過できたとされます。

中川運河より堀川の方が数十cm水位が高かった為、船の通過時に水門を閉めて水位を上下に調節して通過を可能とする「閘門式」水門が採用され、これが名称にもなっています。上り方向にも調節可能とする為地下水路が設けられ、これは1914=大正3年に開設された中米のパナマ運河と同様の方式及び構造であります。

戦前戦中、そして戦後の高度成長期にかけて良く物流の要としての大役を果たしましたが、その後の道路整備に伴う自動車普及の時勢により1976=昭和51年にトラック輸送にその座を譲り、使命を終える事となります。
その後一時は都市高速道路開設などとの絡みで解体撤去なども検討された様ですが、名古屋市民有志による保存運動の奏功もあって1993=平成5年に名古屋市の事実上の文化財、都市景観重要建築物の指定を取り付け、現在に至ります。

現在の水門そのものは、安全への配慮もあってコンクリートにより封鎖されていますが、水門を上下させる錘(おもり)を収めた全高約20mの西洋風尖塔は4基全てが残り、水運華やかだった頃を偲ばせてくれています。
水門の上には現在、県道と名古屋高速道が通り、昔とは様相が異なりますが、道路両側に2基ずつ建つ尖塔が水路の規模を物語ってくれています。
この辺りはJR東海道線と新幹線、そして名古屋鉄道本線より車窓からも見る事ができ、桜の時期は特に見ごたえがありますので、当地へお越しの節は是非1度ご覧下さる事をお勧め致します。
過日のですが、水門尖塔の模様を載せておきます。後方道路の反対側にも、同様の尖塔が2基あります。*(地球)*

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パフォーマンス?それともアホーマンス?

2008-05-18 00:43:57 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンバンワ!約10日ぶりの拙ブログです。ここの所は拙写真帖今春新作の仕上げとも重なり、中々にブログの更新までは手が回らなかった・・・と半ば言い訳になる訳だが何とか続けたいと思う次第。

さて先月下旬、大型連休直前の事だが所謂オタク趣味の聖地と言われる東京秋葉原の中心街の、主に日祝日に催される歩行者天国にて下着を露出するなどストリップまがいの準公然猥褻行為を繰り返していたとされる女性容疑者が東京都迷惑防止条例に違反したかどで、警視庁に逮捕された。

同容疑者は昨夏辺りより野外にて、透ける水着や露出の大きい下着風衣装を用いての開脚姿勢などを伴う際どい演技を度々繰り広げて話題を集める一方、猥褻性濃厚として警視庁より厳重注意を複数回受けていた由。自称年齢は20代前半なるも、実際は30歳であったと言われる。

動機としてはやはり、秋葉原に集まる地味目の若者達を励まし、元気づけてあげたかったとの事・・・は分かるが如何せん手段が手段であったー・・・・・と。

以下なるべく詳しく述べるが、細身の所謂スレンダー系で下半身もまずは美脚の彼女、自称グラビア・アイドルだけあって中々に見られる体型だ。こんな女性が上の方もさる事ながら、下の方は広がったりめくれたりし易いフレアの超ミニ・スカートに露出極大のTバック・パンティ、それにブーツや膝までのニー・ストッキングなんかの組み合わせで開脚やら足を高く上げるハイ・キックやらを見せつけてくれるのだから、大概の男は狂喜してしまうわな。現に彼女の下半身狙いの男性撮影者多数。問題はその行動をあくまで野外で無断にて行ったって事で、これが為に警視庁も痺れを切らし、遂に逮捕なる実力行使に出たと言う事だろう。

非常識か、それとも惜しいと感じるかは読者各位のご判断だが、もしこの容疑者にほんの一つまみの冷静さがあれば、あるいは状況は変わっていたのではないか。やはり小児などを伴う家族連れも訪れる野外でのこうした行動を避け、特定の場所に限っての披露なら続けられた可能性もあったろうにと今は思う。正直惜しい気も一方にはある。少しで良いから秘め事っぽくやれば、片や露出の大きさと、もう片や見えそうで見えないと言うこの微妙な組み合わせが何とも言えず妖艶にして魅力的に映るのは俺一人ではなかろう。実はそのものは、そう嫌いではない。苦笑

それだけに、今度やるなら慎重を期せ!と今は申したい。又苦笑 この女性容疑者の、聡明さを身につけての更生を今は祈りたい。三度苦笑・・・(下記アドレスは関連記事であります)。

http://www.akibaos.com/?p=3329

Img_1132

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二重基準では・・・?

2008-05-15 00:08:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

この所のアジア圏は、報道にてご存じの様に未曾有の天災が相次いでいます。ミャンマー国の大水害に続く中華人民共和国の大震災。犠牲者は各数万人以上、両国を合わせれば10万人を超えると言われ、中国だけで建物被害は300万棟を超えると言われます。これは1995=平成7年に生じた阪神淡路大震災の実に十数倍の規模。ミャンマー国でも同等の被害があった模様で、両国に対しては一言お見舞い申すと共に、ともすれば閉鎖的、隠蔽的な面の多い両国政府に対し、何よりも人命救助を優先した取り組みを強く願いたいものであります。

さて両国の災害救助や復旧に是非確保が求められるな道路ですが、この整備財源を巡って一昨日我国の国会にて大きな動きがありました。
自動車燃料に課せられるガソリン税、軽油税が今月より割高な暫定税率へと復旧されたのはご存じの所ですが、その道路特定財源の向こう10年間維持を目指す特例法案が参議院にて一旦否決の後、政権党の2/3超賛成多数にて衆議院再可決され、成立致しました。政府はこの法案成立に先立ち、道路特定財源限定を今年度限りとする方針を閣議決定した由ですが、この措置には大きな不信を抱かざるを得ません。

まず特例法にて、燃料課税を向こう10年間道路整備に限るとの方針。これは果たして最近の道路需要を正しく把握して策定されたのでしょうか。
報道によると、特例法の根拠となっているのは前世紀末の1999=平成11年の調査報告によるもので、当時はまだ道路需要は今後とも必要、との判断が示されたと言う事でしょう。これは国土交通官僚や政権党道路族議員にとり、好都合なデータだった事でしょう。
その後2005=同17年の最新の調査では、将来に向かっての道路需要は減少する模様、との結果が示されたにも関わらず、政府はこれを直ちに公表しませんでした。よって道路建設派の論拠は古いデータであると言う事です。

次に暫定税率分の一般財源組み入れを謳った閣議決定にも疑問ありですね。
前記組み入れは来年度よりとの事ですが、本当に実行できるのでしょうか。ストレートに実行となれば国土交通官僚や道路族議員よりの反発は大きいと思われ、結局「必要な道路整備は続行」とのもっともらしい文言の下に、結局は現行通りの規模の財源が取られてしまう事になりかねないでしょう。こんな事は到底承服できず、閣議決定の意味がなくなってしまいます。

少子高齢化に伴う運転人口の減少に昨今の燃料高騰が重なり、自動車交通量は今後減少傾向となるのは明らかです。当地に限って見ても、多額の投資価値ありと思ったのはこの2月に開通して人気上昇中の新名神道路と、7月開通予定で冬季の雪害の影響が抑えられ、かつ観光需要が見込まれる東海北陸道路だけ。他は既存の道路の改良で十分であり、新規に建設の必要は認められません。

将来人口が減少傾向となれば、各地の、特に郡部の高速道はすぐに採算が悪化して、不良資産に転落しかねないでしょう。又、その処理の為に新たな借金をする愚行を許す訳には参らないと強く思います。
福田政権は、一方で10年間有効な道路財源確保措置を行いながら、他方では道路特定財源は今年度限りであるとしている。これはどうも、政権党や国交省に向けたものと、一般国民や野党に向けたものとの二重基準の誹りを免れない。こんな事では福田政権は先の高齢者医療保障制度での失態に加えて更なる国民的不信を招き、やがて政権党、自由民主党存亡の危機を引き寄せる事となりかねないでしょう。

福田内閣総理大臣閣下。ここは一つ現状内閣支持率が遂に2割を切った現実と、真剣に向き合ってご覧になっては如何ですか?*(日本)*
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足元 要厳重注意!

2008-05-10 12:15:00 | インポート
本日の当地は雨天です。気圧の谷の通過に加え、南方より台風第2号が接近気味の様で、明日午前にかけてこの様な空模様が続きそうです。

さて昨日の朝、当地都心にて大変遺憾な出来事がありました。混雑する名古屋地下鉄の駅にて連絡用エスカレーターが乗り換え客を乗せたまま突然停止、挙句約10mも逆進して将棋倒しとなった10名を超える方々が負傷されました。中には途中から下方へ落下した方もいらし、安否が気遣われる場面もありましたが、各位軽傷にて済んだのは奇跡と申して良いと思います。

事故原因はエスカレーターの床下に備わる動力部を建てつけるボルトが全て折損していた事による様で、これによる動力伝達の不具合だった可能性が強まっています。
設備を有する名古屋市交通局は徹底して原因を追及し結果を公表すると共に、これまでの検査整備のあり方が適切であったのか、再検討を強く願いたい所です。
又エスカレーター上の安全確保につき十分な注意喚起がなされているとは言えない点もあり、
①利用中は必ず手すりを持ち、小児は必ず保護者と手を繋ぐ。
②良く見られるエスカレーター上の安易な歩行移動や前の利用者追い抜きはできる限り控える
などの実行を利用者に働きかける姿勢も必要であると思います。

今回の事故は朝方の混雑時、所謂ラッシュ・アワーに生じた事で極めて危険な印象を周囲に与えましたが、高齢者の利用が余りなかったのが不幸中の幸いだったと思います。
当地名古屋の都心は平日の日中でも人出が多く、特に昼の前後は我が両親をも含めた高齢の方々も多く通ります。もし、この時間帯に事故があれば更に深刻な人的被害を生じていた可能性があり、再発防止を初めとした抜本策を強く求めると共に、利用する側よりの安全確保を改めて考えるべきと強く感じる次第であります。*(注意)*
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又延期・・・

2008-05-07 00:52:57 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンバンワ! 2008=平成20年5月も拙ブログを宜しくお願いします。

Cafe表日記にも記したが、今年の大型連休もお陰様で大過なく終了した次第。まあ資金難につき遠出もできず、当地名古屋やその近郊を往来して終わったと言うのが実態だ。まあ事故や混雑にも遭遇せず、平穏に過ごせるメリットはありか・・・とも思う。苦笑

その資金難の理由だが、一つは拙PCの交代がある。先代のそれはWindowsXPの民生用でメモリーは増強後で256MB、HDは30GB、今テスト中の新機種はWindows Vista Premiamの民生用でメモリー2.048GB、HDは実に120GBを誇り、先代に比べ数倍の大容量である。今これをテスト中であるが、本当は同時に光インター・ネット回線を導入して大幅な速達化を図る目論見であった。

接続業者の勧めもあって本来はこの春先に切り替わるはずだったのだが、如何せん拙居所の公営住宅は旧世代の建物につき電話回線も古く、そのままでは接続不能との結論が出た。昨日も施工業者がほぼ一日頑張って調整してくれたのだが接続機器の不安定な動作が解消せず、結局本開通は後日に持ち越された。

勿論この事で施工担当を責める事はできない。一番の問題は、営業責任者の回線調査不足だ。施工と開通の遅れはそれに伴うもので、再び工事日を打ち合わせる必要が生じ、さすがに鬱陶しく思っている所。頼むから今度と言う今度こそはバシッと決めてくれ~!

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