Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

自転車盗難雑感

2009-10-11 13:32:00 | インポート
コナサン、ミンニチワ!

世間一般は、昨日より明日祝日まで三連休とか。先日の台風第18号本土通過により、すっかり夏と秋の空気が入れ替わった感のある当地愛知であります。例のETC会員特割の事もあって、全国の主要高速道路は渋滞個所が目立ち、他の交通機関も概ね込み合っている様です。正に「行楽日和」と言う事でしょうか。

さて、この様な晴天の下では、自転車による外出も快適・・・なのは良いのですが、速度過剰や周囲の監視不足より来る事故の危険と共に、もう一つ注意を要するものがあるのはご存知かと思います。

「あなたの自転車は、狙われている」・・・勿論、これは警察庁の防犯標語。ただ、昨日今日のそれではありません。
もう今から40年は前、不慮の事故にて若くして逝った警察官だった叔父が元気だった頃、幼少時の私が故郷である東三河の某地方都市にて目にしたものであります。
想えば同じ頃、伊の映画で「自転車泥棒」と言う作品を拝見した記憶もありますね。
確か、戦後の混乱期、イタリーのある都市にて、就職を控えた男性が、所有の自転車を僅かな隙に盗まれてしまい、貴重な職を得る機会を逃してしまうと言う筋書きだったと思います。我国にても戦前から終戦直後、自転車は今の自動車に匹敵する貴重品。戦前の昔より、盗難事件は意外にあったのかも知れません。

手口はやはり、持ち主の僅かな隙を突くものが多い様ですね。数分間の所用につき車輪の施錠をしなかった、しても簡易なそれだった為に、その僅かな間に持ち去られる例が後を絶たない様です。
名古屋市内の東方にある拙勤務先にても、同僚の一人が、目を離した僅かな間に未施錠の自転車を盗まれてしまい、一時大いに困惑していたのを覚えています。幸いこの時は、近所の名古屋鉄道駅前にて発見でき、事なきを得た訳ですが、本当に「油断も隙もない」現実を見せ付けられたものでした。

やはり面倒臭がるのが一番の禁物の様ですね。
ほんの数分間離れる場合でも、必ず車輪の施錠を行い、意識して駐輪場を利用する様にする。この時、チェーン状の鍵を、車輪と施設のフェンスなどを跨ぐ形でかけると、より効果的でしょう。犯人が持ち去ろうとする時、手間取らせ時間をかける様にすれば、犯行を諦める可能性も増すからです。
東京、大阪、当地名古屋の市街にては、有料の駐輪場も多い様ですが、それとて一回半日で\100程度。
狙われるのは走行性能に秀でたスポーツ・サイクルや上り坂に強い電動アシスト装備車が多い様。単価\数万から\十万以上もする高価な自転車を失うよりは、まだ率が良いでしょう。

ここでも、自らの生命身体同様「自らの財貨は、自らで守る。その為には、些かの出費もやむなし」との強い姿勢が大切である、と強く思いますね。*(自転車)*
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