Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

2024=令和 6年「終戦の日」雑感

2024-08-15 21:53:50 | 国際・政治
今日 2024=令和 6年 8/15は、第 79回目の「終戦の日」。先の大戦、300万人超の戦没並びに戦災犠牲の各位への弔意を新たにすべく 拙者は今日午前、名古屋市内の 愛知県護国神社参拝を行った次第。

先日の広島・長崎両原爆忌と並び、毎年 8月のこの時期は「戦争と平和」を考える TV番組などが多く放送されるのは良いのだが、よく言われる「二度と繰り返してはならぬ戦争」とは 旧日本軍が徒に拡大させた事もある「長期の泥沼戦争」の事であり、明からさまな侵略を受けた場合の迎撃・撃退などの警察的防衛行為とは厳格に区別されなければならないという事だ。我国報道メディアは この区別を意図的に曖昧にしている所があり、拙者は大いに不興を感じる。

又 一部とはいえ官僚の方々が必ず行われる「終戦の日」の靖国神社参拝にしても、一部を除く報道メディア多数は 中国大陸や大韓民国などの顔色を伺う様な
報道が多く、この方でも拙者などは不興を感じる所だ。論調を改める様主張した
所でどの途スルーされるだけだろが、その様な中にあって、先日まで多くの熱戦が見られた 仏パリ五輪・卓球日本代表の 早田ひな選手の言動が話題の様だ。

正当な賛否があって良いのは勿論だが、中国大陸は不興を表す様な動きを見せている模様。パリ五輪卓球・同国代表選手複数が、早田選手の SNSフォローを外した事にそれが表れている様だ。その中身を少し・・。

早田選手は帰国記者会見に際し、行いたい希望につき 或る著名漫画家(故人)の人気キャラに因むグッズ作りに赴く事と、同選手が九州出身という事もあってか、鹿児島・知覧の (神風)特別攻撃隊資料館を訪れて 改めて平和の重さを学びたい意の表明に及び、これが中国大陸・中共政府の癇に障った形の様だが。我々保守側からすれば「だから何?」レベルでもあろう。この事につき、以下 短文SNS「X」に載った 作家・門田隆将(かどた・りゅうしょう)さんの投稿を引用して、少しみて参る事に。

「卓球メダリスト 早田ひなさんが帰国会見で『今やりたい事は?』と聞かれ『アンパン・ミュージアムにポーチを作りに行きたいなと思っているのと・・あとは 鹿児島の特攻資料館に行って、生きている事、そして自分が卓球を当たり前にできている事というのが当たり前じゃないというのを感じてみたいなと思って・・』と。故・やなせたかし氏も、知覧の亡き特攻兵たちも きっと驚き、そして喜んでいるだろう。有難う。早田さん」(引用ここまで)

門田さんの投稿文に、ほぼ全てが明かされていると心得る。亡きやなせ先生は どちらかといえば理想主義に流れた様な思考もお持ちだった様なので分からないが、知覧におわす英霊各位は こういう心がけはきっと歓迎して下さるだろう。

正にその通りであり「生きている事、そして自分が卓球を当たり前にできている事というのが当たり前じゃないというのを感じてみたいなと思って」の下りは、我々に突き付けられた心がけでもありはしないか。中国大陸など一部の国・地域の不興など気に留めなくてよろしい。早田選手には、遠くない時期に是非 知覧特攻資料館の訪問を願いたいものだ。「金」こそ逸したも、上体の不調をおしての「銀」「銅」に輝いた健闘を 改めて称えたく思う。

昨日は、岸田総理より 今秋予定の与党自民総裁選不出馬の表明があった。最後まで回復叶わなかった内閣支持率のあり様を想えばやむなしたが、外交面をメインに「やるべきはやった」所はある程度でも評価したい。解決途上の政治資金問題や 憲法改正のあり様など「積み残し課題」があるのも事実だが、次期総理となる人物に対し、なすべき引継ぎは万全にして頂きたい。この事共は、又近く日を改めて触れようと思う。

画像の方は、今日の愛知県護国神社拝殿の様子を。午前参拝に訪れた折、大変美しい参拝姿勢の高齢男性がいらし 暫し注目したもの。画像の後ろ姿がその方だが、或いは先の戦没並びに戦災犠牲各位の ご親族か知友かも知れません。
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