Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
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特定野党の 大義なき内閣不信任案提出

2019-06-25 13:41:55 | 国際・政治

予想通り・・と申すより「予定調和の」対安倍内閣不信任決議案が 立憲民主党以下「特定」野党五会派から提出された。これまで、憶測にあった衆参両院同日選挙実施を警戒する意味もあって前述決議案の提出には慎重が期されていた由だが、衆院解散に否定的な安倍総理大臣の姿勢・・云わば「足元」を見透かしての提出判断をしたのだろう。正直、見苦しい印象は免れない。以下、某ネット記事を引用してみて参る事にしたい。

「野党五党派 内閣不信任案提出へ」

立憲民主、国民民主、共産など野党五党派は 6/25午前、国会内で党首会談を開き 安倍内閣不信任決議案の提出で合意し、衆院に提出した。95歳まで生きるには 夫婦で約 2000万円の蓄えが必要とした金融庁金融審議会報告書を巡る政権与党の対応を追及し、今夏の参院選に向けて対決姿勢をアピールする狙いだ。与党は同日午後の衆院本会議で否決する方針で、与野党攻防は最終盤に入った。

枝野立憲民主党代表は会談後、記者団に「安倍政権の余りにも酷い状況について しっかりと野党五党派の姿勢を示すべきではないか。内閣不信任案を出せば、それを大義に解散するという報道もある。そうなった場合には 安倍政権を倒す事で退陣を求めて行く」と述べた。

野党五党派は 政府与党が 4月以降、両院の予算委開催に応じなかった事について国会軽視と批判してきた。内閣不信任案は 立憲民主党が 6/24の五党派幹事長・書記局長会談で提起していた。菅官房長官は内閣不信任案の提出について「衆院解散の大義になる」としていた。安倍総理大臣は 6/24の自民党役員会で、内閣不信任案が提出された場合は「一致団結して 毅然とした行動を取りたい」と表明した。(引用ここまで)

もう読者各位にも広く理解されている事と思うが、本当に特定野党の連中は「倒閣」の一事だけは一致団結するやに見える姿勢を表すものらしい。実際にどの位 この結束が維持できるかは不明だが。此度の内閣不信任決議案提出の理由は 拙者も一読して参ったが、野党側の言い分が一部でも通るのは 予算委員会の開催不十分な所位だろう。それ以外の各所は 仮に特定野党が政権に就いた所で どうせ対応できる事共でないのは誰の目にも明らかだ。

何といっても、実施なら勝ち目のない衆参同一選に恐れをなして 直前まで内閣不信任案提出を警戒していたのではないか。如何に自説を正当化しようと図っても、相手の足元を見透かした様な卑しい意図は 素人にも直ぐに看破できるものだ。昨日、此度の内閣不信任案に先立って提出され 否決に終わった対安倍総理大臣問責決議案の反対演説に立った女性与党参議の、特定野党に向けた「恥を知れ!」発言の方が 遥かにまともだ。

これに対しても、特定野党勢力は 動物の啼き声レベルの野次でしか応戦できないザマを曝け出していた様だ。更に申せば、一昨日沖縄県下にての、日米沖縄戦犠牲者追悼式典にても、安倍総理大臣悼辞の時 一部の活動家連中が野次り、他の一般参列の方から「黙れ!」と強い注意を受けていたと聞く。遅れたが、沖縄戦没各位への弔意を申した上で、やはりこうした席で野次を発する連中と、特定野党の思考レベルは大差ないと心得る。

対米協調の安倍総理には罵声を発しながら、より危険な中国大陸の動静にはダンマリだ。こんな連中が「さぁ内閣不信任案ですよ!」と言った所で、何の大義も説得力もない。前述決議案は 与党他の反対多数で否決される見通しらしいが、冷静に粛々と処理をして頂きたい。今回画像は、前回に続き JR名古屋駅西方にての 近畿日本鉄道・特急列車の様子。これは現在 当地名古屋と大阪難波を結ぶ「アーバンライナー・ネクスト」であります。以下に、今回の関連記事をリンク致します。(私的憂国の書様)  http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-3502.html


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