Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

ノー・ブレーキを認めるな!

2011-09-25 23:03:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

世間にては、先週に続く三連休。俗に「シルバー・ウィーク」とか呼ばれている様ですね。この連休は、特に当地愛知にては概ね晴天に恵まれ、行楽等へお越しの向きも多かった事でしょう。又、食や文化、先の震災復興に向けた東北を初めとする地方を支援する行事も多く行われた様です。私はと言うと、一昨日より東三河の生家の手入れの為、親族と共に出かけて参った次第。

そうした日常の事共や、近場の移動などには自転車が威力を発揮する訳ですが、その自転車を巡って、従来よりの盗難の問題と共に、困った事が目立つ様ですね。
所謂「ピスト・バイク」と呼ばれる、制動用ブレーキが装備されない自転車の横行がそれです。
ピスト・バイクは元々は競技用。愛好者にはお馴染みの、競輪のレースに用いられる自転車の事で、乗用するのは勿論プロの競輪選手のみ。一般道とは遮断されたレース場専用の為、ノー・ブレーキも許容され、競輪選手はその事を念頭に走行を行う訳です。ところが・・・

この制動のない危険な自転車が、相当数市中に出回っており、中には死亡事故に繋がった遺憾なケースもある様なのであります。

市販の自転車は、勿論法規通り前後双方の車輪が制動でき、そうでなければ販売を許されない決まりです。しかし、このブレーキ部品が容易に取り外し可能であるのが曲者で、片輪のみ制動、中には完全無制動と言う危険極まる自転車が罷り通るケースもある様です。

交通警察は、四輪や自動二輪の違反に加え、原付や自転車の取り締まりにも本腰を入れるべき。

特に、今回記事の様な悪質な違法改造は、自転車の場合も摘発を強めるべきでしょう。
改造を行うユーザーは、それこそ格好優先のファッション感覚で悪しき改造を行っていると見られる。その事が、命に関わる自覚がない為に広まり易いとすれば、尚更教育啓蒙と並行して取り締まり強化を進めるべきでしょう。何かあってからでは遅過ぎるのであります。

又、自転車の製造元や販売店も、売りっ放しの現状を見直し、出回った自転車の追跡調査を可能にし、違法改造が行われていないかを監視する態勢ができる様、努める必要があるかとも思います。勿論、一番大事なのは、乗るユーザーが周囲をも含めた安全に留意する様自覚を深める事。
自転車を巡る安全教育は、まだ不十分であると感じるのは私一人ではないと強く思います。

P.S 遅れている今夏の拙写真帖新作の仕上げの為、今月の拙日記とブログは以上とさせて頂きます。又来月、宜しくお願い致します。*(自転車)*
コメント
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