Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

やはり、自動体外式除細動器AEDは有効だ

2009-04-04 01:36:00 | インポート
コナサン、コンバンワ!2009=平成21年4月も、拙日記をどうか宜しくお願い致します。
4月は新年度の始まり。各地にて学校、企業の入学入社の時期で、多くの新人各位が新たなスタートを切る訳ですね。
昨秋来の深刻な経済低迷下、今年の新人は難しい就活や受験を乗り切って来た芯の強い人々が多そうで、そう言う意味では少しは頼もしいと言えるのでしょうか。難しい時代を生きる事が、後になって糧となり得ればそれも又良しですね。

さて昨日、一つ良い報に接しました。
先月の東京シティマラソンにて出走するも途中で体調を崩し、一時心肺停止に陥っていた喜劇タレント 松村邦洋さんが無事退院された由。まずはこの報を喜びたく思います。

松村さんは、当日出走後約15kmの地点にて急に体調が悪化して倒れ、救急搬送され一時前述の通り危険な状況に見舞われるも回復。それには自動体外式除細動器AEDの迅速な使用を初め、救急医療各位の適切な処置に支えられたものがある様です。

話すと長くなりますので、自動体外式除細動器の詳細は割愛しますが、要は急に体調を崩した患者の心電図を測定把握した上で、心臓蘇生に必要な電気的刺激を送って、心肺機能の回復を図る装置であります。
当初は医師のみ使用が認められていましたが、2004=平成16年よりは法令改正により、一般国民にも広く使用が認められる様になり、急病に陥った方の救命率向上にも繋がっている様です。

救急依頼より、救急車が到着するまての所要時間は平均数分とか。その間に生命が危険に晒される患者も少なくなく、状況によっては自動体外式除細動器は命綱となり得る場合さえある様です。
当地にては2005=平成17年開催の「愛・地球博」の会場に広く採用され、特に夏場に多い高齢各位の急病救急に威力を発揮した由。
現在ではJRを初めとする多くの鉄道駅や公共施設などに設置が進み、又、一部の列車や路線バスにても、車載用に改良されたものが採用され始めている様です。

想えば私ももう若くない身。いつこの様な設備のお世話になるか分らないと言った意識を普段より持つと共に、万一にも使用しなければならない場合に備え、なるべく早く、取り扱いを覚えなければと思っている所です。

最後に前出の松村邦洋さん。TVにてご存じの様に、ややメタボリックなご体格で、先月のマラソンご出場も、その事の解消が目的だった様です。
当面無理は避け、静養願いたいのは勿論ですが、長期的には「トライ&エラー」の見方をするのが至当。
ある程度の失敗はあるものとの気持ちで、こうしたスポーツにも息長く取り組んで頂きたい、と一方では思いますね。*(スニーカー)*
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする