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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

感謝・感激・感動

2010-10-26 13:23:49 | お茶の水聖書学院
23日はJCP(日本クリスチャン・ペンクラブ)の童話エッセイの会へ行って実家に泊まりました。25日はOBI(お茶の水聖書学院)の20周年記念会に参加してきました。

23日と25日の開催場所がどちらもお茶の水クリスチャンセンターだったので、お茶の水から30分ほどの場所にある実家に泊まりました。

間に日曜がはさまれていたので、24日は吉祥寺の武蔵野福音自由教会で礼拝を受けました。土曜夜に実家に泊まることはめったにないので、武蔵野福音自由教会へ行ったのは5年ぶりでした。知り合いはひとりもなく、牧師も新しい先生だったので心細かったのですが、「インマヌエル~神が共に~」というメッセージに励まされました。

OBIの記念会は、案内が送られてきたとき、出席しようかどうか迷いました。通信で学んでいるので、自分が学院生であるという自覚が薄かったからです。
参加申し込みをしたあとも、出席者が140人と聞いて気後れしていました。
でも、出席してよかったです。たくさんの恵みをいただきました。

20周年を前にして9月に学院長の増田誉雄先生が天に召されました。わたしはDVDで増田先生の授業を受けているので、直接お目にかかったことがなくてもショックでした。

わたしでもショックを受けるのですから、直接授業を受けられた方、増田先生と共に20周年記念会の準備をしておられた理事の方々はどれだけ落胆されたことでしょう。
そんなできごとがあって、行われた記念会でした。

感謝礼拝に出て、OBIについて知らないことがたくさんあったことに気づきました。
OBIがOCC(お茶の水クリスチャンセンター)と深い関わりがあること。
OCCは宣教師のアイリーン・ウェブスター・スミス先生が学生伝道のために御茶ノ水の一等地に土地を購入して創立してくださったこと。
講師の先生の中に本田弘慈先生、羽鳥明先生がおられたこと。
OBIの目標。

OBIの目標については、OCCの理事長である村上宣道先生から教えていただきました。

村上先生のメッセージを紹介させていただきます。
OBIで聖書を学ぶことによってもたらすものは次の3つです。
①救いに関する知恵が与えられる。
②人間がどう生きたらよいか生活基準が明確にされる。
③よい働きのために十分整えられる。

OBIは、信徒であるレイマンを育成し、教会から世界に送り出すことを目標としています。
使徒の働き8:4には「他方、散らされた人たちは、みことばを宣べながら、巡り歩いた」と書かれています。迫害にあって散らされたクリスチャンたち(ディアスポラ)が、その地方でみことばを宣べ伝えたことが記されています。使徒ではなく、信徒たちが伝えたのです。

異邦人に最初に福音を伝えたのは、信徒のピリポでした。伝道者アポロに教えたのは信徒のプリスカとアクラでした。

レイマンの語源は「ラオス」で「神の民」という意味です。
平信徒にすぎないと言っていてはいけません、レイマンには神のみ言葉を述べ伝える使命があります。レイマンだからこそ社会の中であかしすることができます。


力強いメッセージを聞いて、熱いものが湧き上がってきました。

「OBIでは3K(感謝・感激・感動)の体験が生まれる」と聞きましたが、通信のわたしでもそれを体験しています。学ぶたびに感激し、感動し、そして感謝しているのです。

わたしにとってOBIは聖書の知識を学ぶだけでなく、講師の先生の生き方やおあかしを通して、神の臨在を感じ、生き生きとした信仰を持てるようになる場となっています。OBIを紹介してくださったM姉に感謝しつつ、これからも学び続けていきたいです。

*新しくお茶の水聖書学院のカテゴリーを追加しました。

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