生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

Good News (その1)

2007-08-27 12:37:35 | 教会
 
昨夜は教会でめぐみ祭りが行われました。金魚すくいや、ヨーヨーつり、出店もたくさん用意されて縁日のようなにぎわいだったことでしょう。去年はヨーヨーつりのお手伝いをしましたが、今回わたしは残念ながら参加できませんでした。

神社で行われるお祭りにはクリスチャンホームの子供は行きません。でも、行きたい気持ちを抑えるのはつらいですね。それで、教会でお祭りができればどんなにいいだろうかということで、毎年8月末の日曜夕方に教会で行うことにしたのです。近隣の人も含めて100人以上の人が集まります。
めぐみ祭りは、野外で礼拝をしてから始まります。盆踊りならぬ『めぐみ音頭』もあるのですから驚きです。

朝の礼拝は7月末から【世界宣教シリーズ】で、ケニアやアメリカの宣教師の先生や韓国の先生をお招きしてメッセージをいただきました。昨日は久々にS先生からのメッセージを聞きました。世界の中の日本の宣教についてです。
青字がS先生のメッセージ、茶色字がわたしの感想です。
 
福音(よき知らせ)は、どんな文化圏に住む人にとっても素晴らしいニュースです。


注釈:福音(ふくいん)とは、神の御子イエス・キリストを救い主として信じる者は、赦され、神との関係が回復され、だれでも永遠のいのちをもつことができるというgood newsです。

 
唯一絶対の神が、わたしたちを祝福して下さいます。その証拠としてイエスさまがわたしたちの身代わりとなって十字架にかかって下さいました。このニュースは2000年間にあらゆる文化圏に伝えられてきました。

でも、日本における宣教はすすんでいません。現在の日本では、信仰のことを自由に語れ、集会を開くことができるのに……。
日本文化にある非常に濃い人間関係がキリスト教を受け入れにくくしていると、わたしは考えます。
神道や仏教が生活に影響を及ぼしています。町内会では神社と結びつけてお祭りをし、通過儀礼は、ほとんど仏教や神道と結びついています。また、日本人の世界観は汎神論的です。


そういえば先日テレビで放映されていた「ミヨリの森」もジブリの映画(すべてではありませんが)も汎神論的世界観ですね。



戦後の教育は無神論の教育です。それゆえ否定的な宗教観をもつ人が多く、マスメディアでは宗教を危険視し、健全な信仰感を述べる人がいません。
日本の社会の中ではクリスチャンとして生きていくのが大変です。そのような中でクリスチャンになったのは「恵み」です。


本当にそうだと思います。クリスチャンホームで育ったわけでもなく、クリスチャンの知り合いがいたわけでもないのにわたしはクリスチャンになりました。そのことが不思議です。恵み以外何ものでもありません。


唯一絶対なる神がいるということ、神がどれだけわたしたちを愛しているかということ、そして十字架の意味をどうしたら感動的にのべ伝えられるでしょうか。


わたしは小説や童話を通して感動的に伝えるにはどうしたらよいか?とそればかり考えています。



           つづく


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