20日の日曜日、小学科のクリスマス会が行われました。
クリスマス会は、これまでは劇をすることが多かったのですが、今年の低学年は世界のクリスマスというテーマで準備してきました。4つのグループに分かれ、ポーランド、ケニア、韓国、ブラジルのクリスマスを調べて発表しました。
低学年の子どもたちに「他の国ではクリスマスをどのように祝っているのでしょうか。海外の方々や、海外でクリスマスを過ごした人にインタビューしてみましょう」と言うと、「めんどくさい。ネットで調べたらいいじゃん」「ぐぐってみたら」という声が聞こえてきました。
わからないことがあったらすぐネットで調べる習慣がついてしまったのは、大人だけではないようです。確かにインターネットを使うと瞬時に色々なことがわかります。いえ、わかった気になります。でも、実際とは違うことも多く、色々な情報があふれているので、何が本当なのかわからなくなってきます。
インターネットではできない、じかに話すこと、触れること、共に賛美し、祈ることをしながらクリスマスの準備をしてきました。幸い土浦めぐみ教会には、海外の方が多くいらっしゃいます。
インタビューしていくうちに子どもたちもやる気になってきました。そして、いくつもの新しい発見をしました。
日本では当たり前に食べているクリスマスケーキは食べないというブラジル。ポーランドではお肉を食べず、何種類もの鯉料理を作って食べるそうです。
韓国は日本と同じようにケンタッキー・フライド・チキンやケーキを食べるそうです。
ケニアとブラジルは暑い季節にクリスマスを迎えます。
ケニアではサンタクロースがパラグライダーに乗って降りてきます。ブラジルでは、街角にサンタクロースがいて、子ども達の願いを聞いてくれるそうです。
日本ではクリスマスが終わるとすぐ飾りを片付けてお正月モードになりますが、海外ではしばらく飾りはそのままにしておくところが多く、三人の博士がイエス様を拝みに来るまでに2週間かかったので、それまでクリスマスの飾りを飾っておくという国もありました。
また、クリスマスの日はお店がいっせいに休みになります。教会に行ってクリスマス礼拝を捧げるからです。
日本は、クリスチャン人口が少ないので何を祝っているのかわからずにお祭り騒ぎをしている人たちが多いですが、教会に通う人たちはイエス様の誕生を心からお祝いしています。
発表の後に「ぼくらはひとつ」という歌を賛美しました。歌詞を紹介します。
ぼくらはひとつ 若林栄子作詞・作曲
ぼくらは手をとって ずっと歩いてく
生れた国は違っても
おなじ空の下で 生かされ愛されてる
ぼくらは神さまに
笑顔はひとつ なみだもひとつ
神さまによって 心はひとつ
賛美もひとつ いのりもひとつ
神さまにあって ぼくらは ひとつ
イエス様は「平和の君」であると聖書に書かれています。国や民族や肌の色が違ってでも神様によって造られたのです。ルーツをたどっていくと世界中の人がアダムとエバの子孫になります。
ここまで書いたとき、休憩して新聞(読売新聞)を読みました。すると子どもの詩の欄に小学三年生の岩野イチローくんが書いた「今」という詩が載っていました。
ママがいるから「ぼく」がいる/おばあちゃんがいるから/ママがいる/ひいおばあちゃんがいるから/おばあちゃんがいる……/じゃあ/一ばんさいしょにうまれた人はだれがうんだんだろう
批評には、「皆が一度は疑問に思うこと。この難題を解いた人はいるのでしょうか?」
と書かれていました。
鶏が先か卵が先か……にもつながることですが、聖書には神様が最初の人アダムを造ったと書かれています。塵で作り、その鼻にいのちの息を吹き込んでくださったのです。いちばん最初の人間は、だれかが生んだのではなく、神によって造られたのです。
さて、本当の平和とは何でしょう。自分の国の益になること、自分の国の平和だけを望むこと、それは本当の平和ではありません。本当の平和は、どの国の人でも神様によって造られたのですから、自分と同じように大切にし、愛し合おうと努力することから始まります。
平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるから。(マタイ5:9)
平和の君であるイエス様が地上で生まれてくださったことを感謝して、
メリークリスマス!!
追記
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クリスマス会は、これまでは劇をすることが多かったのですが、今年の低学年は世界のクリスマスというテーマで準備してきました。4つのグループに分かれ、ポーランド、ケニア、韓国、ブラジルのクリスマスを調べて発表しました。
低学年の子どもたちに「他の国ではクリスマスをどのように祝っているのでしょうか。海外の方々や、海外でクリスマスを過ごした人にインタビューしてみましょう」と言うと、「めんどくさい。ネットで調べたらいいじゃん」「ぐぐってみたら」という声が聞こえてきました。
わからないことがあったらすぐネットで調べる習慣がついてしまったのは、大人だけではないようです。確かにインターネットを使うと瞬時に色々なことがわかります。いえ、わかった気になります。でも、実際とは違うことも多く、色々な情報があふれているので、何が本当なのかわからなくなってきます。
インターネットではできない、じかに話すこと、触れること、共に賛美し、祈ることをしながらクリスマスの準備をしてきました。幸い土浦めぐみ教会には、海外の方が多くいらっしゃいます。
インタビューしていくうちに子どもたちもやる気になってきました。そして、いくつもの新しい発見をしました。
日本では当たり前に食べているクリスマスケーキは食べないというブラジル。ポーランドではお肉を食べず、何種類もの鯉料理を作って食べるそうです。
韓国は日本と同じようにケンタッキー・フライド・チキンやケーキを食べるそうです。
ケニアとブラジルは暑い季節にクリスマスを迎えます。
ケニアではサンタクロースがパラグライダーに乗って降りてきます。ブラジルでは、街角にサンタクロースがいて、子ども達の願いを聞いてくれるそうです。
日本ではクリスマスが終わるとすぐ飾りを片付けてお正月モードになりますが、海外ではしばらく飾りはそのままにしておくところが多く、三人の博士がイエス様を拝みに来るまでに2週間かかったので、それまでクリスマスの飾りを飾っておくという国もありました。
また、クリスマスの日はお店がいっせいに休みになります。教会に行ってクリスマス礼拝を捧げるからです。
日本は、クリスチャン人口が少ないので何を祝っているのかわからずにお祭り騒ぎをしている人たちが多いですが、教会に通う人たちはイエス様の誕生を心からお祝いしています。
発表の後に「ぼくらはひとつ」という歌を賛美しました。歌詞を紹介します。
ぼくらはひとつ 若林栄子作詞・作曲
ぼくらは手をとって ずっと歩いてく
生れた国は違っても
おなじ空の下で 生かされ愛されてる
ぼくらは神さまに
笑顔はひとつ なみだもひとつ
神さまによって 心はひとつ
賛美もひとつ いのりもひとつ
神さまにあって ぼくらは ひとつ
イエス様は「平和の君」であると聖書に書かれています。国や民族や肌の色が違ってでも神様によって造られたのです。ルーツをたどっていくと世界中の人がアダムとエバの子孫になります。
ここまで書いたとき、休憩して新聞(読売新聞)を読みました。すると子どもの詩の欄に小学三年生の岩野イチローくんが書いた「今」という詩が載っていました。
ママがいるから「ぼく」がいる/おばあちゃんがいるから/ママがいる/ひいおばあちゃんがいるから/おばあちゃんがいる……/じゃあ/一ばんさいしょにうまれた人はだれがうんだんだろう
批評には、「皆が一度は疑問に思うこと。この難題を解いた人はいるのでしょうか?」
と書かれていました。
鶏が先か卵が先か……にもつながることですが、聖書には神様が最初の人アダムを造ったと書かれています。塵で作り、その鼻にいのちの息を吹き込んでくださったのです。いちばん最初の人間は、だれかが生んだのではなく、神によって造られたのです。
さて、本当の平和とは何でしょう。自分の国の益になること、自分の国の平和だけを望むこと、それは本当の平和ではありません。本当の平和は、どの国の人でも神様によって造られたのですから、自分と同じように大切にし、愛し合おうと努力することから始まります。
平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるから。(マタイ5:9)
平和の君であるイエス様が地上で生まれてくださったことを感謝して、
メリークリスマス!!
追記
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