生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

勇気を出しなさい

2014-10-10 16:36:22 | 日記
皆様、お祈りありがとうございました。
母はずいぶん元気になりました。食べ物も重湯から始まって、三分粥、五分粥、柔らかく炊いたご飯を食べられるようにまでなりました。

一昨日食事指導を受けてきましたが、基本的に食べてはいけない物はないそうです。ただ、繊維の多いものは刻むこと。また、何でもやわらかく煮込んで少しずつ食べることが必要だそうです。食べる量は30%にとどめるようにと言われて驚きました。おいしいとついたくさん食べてしまいますが、セーブしながら食べないといけないのですね。来週あたり退院できそうです。

5日の礼拝メッセージを聞いて大きな慰めをいただきました

新約聖書の使徒の働きにパウロが伝道旅行で様々な危険の中を通ってきたことが詳細に書かれています。書いたのはルカです。
なぜ詳細に書いたかというと、ルカが神の背後の力を伝えたかったからだそうです。

パウロには何度もいのちの危険がありました。でも、そのときどきに時にかなったふさわしい助けがあって、守られたのです。
「神様の守りとは、事故や悲しみを一切経験しないということではなく、その中で神様の善意を信じるとき、神の配慮を見ることができる」と牧師先生が言われました。

パウロはローマに行くことを望み、患難の中を通りぬけてついにローマに到着しました。でも、囚人という立場でした。
願ったことはかなえられましたが、願ったかたちではありませんでした。

わたしも、こうありたいと願います。願いはかなえられても、思い描いたかたちではなかったということがしばしばあります。

気落ちしているとき、パウロは仲間によって励まされています。
「パウロは彼らに会って、神に感謝し勇気づけられた。(使徒28:15)」

わたしも、今回の母の入院でたくさんの方々に励まされています。

神様もパウロを励まします。
「勇気を出しなさい。あなたはエルサレムでわたしのことをあかししたように、ローマでもあかしをしなければならない。(使徒23:11)」

パウロに大きな使命があるようにわたしにも使命があるのだと思います。
まずは母にキリストを伝えるという使命が。



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