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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

そのときが近づいているのかも

2013-12-16 21:18:56 | 日記
デンマークカクタスが花開いてきました。
去年満開の時に買ってきました。花が散ってから芽をつんで手入れをし、寒くなってからは家の中に入れ、窓辺に置いて毎日話しかけていました。1日11時間以上光に当てるとよくないと聞いたので、夜は箱をかぶせて光を防ぐようにしていたら、たくさんの蕾をつけてくれました。
いつも花を枯らしてばかりいるわたしにしては上出来です。


先週、84歳の母が泊まりに来ました。母は年に一度12月に来て一泊します。わたしが年賀状をパソコンで作るので、図柄を選ぶために来るのです。

一人暮らしなのだから、1週間ぐらい泊まって行ってもいいのに、1泊以上したことがありません。朝8時半ごろ三鷹から中央線快速に乗り、ずっと立っていたと言うので驚きました。

とても混んでいて優先席の方に行くこともできなかったそうです。総武線各駅に乗れば座れたのに……。お土産にと重いのに大きなリンゴ2個も入れたリュックを背負ってきました。

年賀状は気に入った図柄があったので、すぐに決まってあっという間に印刷できてしまいました。

久しぶりにゆっくり話しました。信仰の話はなかなかできないでいましたが、日曜日に教会学校で紙芝居を読むことになっていたので、「練習するから聞いて」と言って、母の前で読みました。

わたしが書いたクリスマス童話です。紙芝居の後、クリスマスの本当の意味を母に伝えられました。イエス様が神様のひとり子で、わたしたちの罪を赦すためにきてくださったことを話しました。母は頷きながら聞いていました。

翌日は一緒に買い物をし、レストランにいって昼食を共にしました。帰るとき、電車の中で読む本を貸してほしいというので、5冊の本を並べて選んでもらいました。

選んだのは三浦綾子のエッセイ「遺された言葉」でした。
今まで三浦綾子の本を何冊も貸したのですが、心に響いたようすはありませんでした。
でも、「遺された言葉」を少し読んで「これいいね」と言ったのです。

信じるのに時があるのかもしれません。そのときが近づいているのかもしれないと思って、母の救いのために祈りました。



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