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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

とっても とっても

2013-07-25 16:20:53 | 日記
東京タワーでドラえもん展をやっているので、23日にヒックンを連れて主人と3人で行ってきました。

ドラえもんが大好きなヒックン。DVDを見るとき「何がいい?」と聞くと、必ず「ドラえもん」と言います。
わたしもドラえもんが大好きで、今まで映画になったものは全部見ました。
ドラえもんは、藤子・F・不二雄氏が子どものおもちゃの起き上がりこぼしを見て思いついたのだそうです。

今回、藤子・F・不二雄の生誕80周年を記念して東京タワーでドラえもん展が開かれることがわかり、前売り券を買って楽しみにしていました。
電車で1時間半かかりました。このところ涼しかったのですが、その日、都内は蒸し風呂にいるような暑さでした。

初めて東京タワーをみて、ヒックンはびっくりしていました。フットタウンの屋上には80体ものドラえもんが並んでいました。全部異なったアイテムを持っています。

4Dのシアターや、作品の登場人物になって撮影ができる『なりきりひろば』などがあって、大人も楽しめました。
原画が展示されているので、見学者は子どもよりむしろ大人の方が多かったです。

ドラえもん展の後、昆虫展にも行き、展望台に上りました。雲行きが怪しくなってきたので2時半ごろ外に出ると雨が降り出してきました。
電車に乗ったとたん、ものすごい雨が降ってきました。雷の音がすると、ヒックンは何度もTシャツを引っ張っておへそを押さえていました。

土浦に着いたときは、雨は上がっていました。
都内は夕方から記録的豪雨になったとニュースで知って、守られたことを感謝しました。

小学生になって初めての夏休みですが、宿題がたくさん出ています。絵日記の宿題があったので、翌日ヒックンに東京タワーのことを書くようにいうと、
「いやだ。ぼく、絵がへたくそだから」と言います。

ヒックンはお絵描きがあまり好きでないようで、絵を描いている姿をみたことがありません。学校の図工の時間にはしかたなく描いているようですが……。
誰かに描いた絵をけなされたことがあるのかもしれません。

どうしたら絵が好きになれるのだろうと思って娘に聞くと、「絵具で描かせるといい」助言をくれました。
まだ絵具を使ったことがないというので、さっそく準備をしました。

「好きなように描いてごらん」というと、色混ぜしてさんざん遊んだあと、電車と東京タワーを描きました。
「すごいね、上手に描けたね」と皆で大げさにほめました。






「ぼく、上手に描けた絵が2枚だけある。それは電車と東京タワーの絵だよ」とにっこりして言いました。
こんな単純なことで自信が持てるようになるなんて……子どもの素直さにはっとさせられました。

そのあと、絵日記描くといって、今度は色鉛筆でドラえもんの絵を描きました。
昨日ママが迎えに来て、絵日記を持って帰ってしまったので写真に撮れませんでしたが……次のような文章を書いていました。

「きのう、とうきょうたわーの どらえもんてんに いってきました。
どらえもんがたくさんいました。
4Dのえいがをみて びっくりしました。
とっても とっても たのしかったです。」


『とっても』を2回書いたところがいいね!

明日、明後日は教会学校夏期キャンプの奉仕です。年でいちばん体力のいる行事です。きっと守られることを信じて行ってきます。



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