生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

苦しみに終わりの時はあるのでしょうか・・・・・・

2012-09-22 11:53:55 | 聖書から
昨日はOさん宅での先生不在の家庭集会でした。
教会で葬儀が入って先生方の都合がつかず、中止にしようとも思ったのですが、この日のために仕事の休みをとり、参加を心待ちにしている人たちがいるので、通常通り行うことにしました。

家庭集会では、まずインターネット放送で福島第一聖書バプテスト教会の佐藤彰先生のメッセージ(1/15『新年のご計画』)を聞きました。

福島第一聖書バプテスト教会は、原発にいちばん近い教会です。HPをごらんください。


エレミヤ29:10-14からのメッセージは、希望のメッセージでした。

北イスラエルはバビロニア帝国に滅ぼされ、人々は捕えられて異国に連れて行かれます。そのとき、預言者(神様の言葉を伝える人)エレミヤは、70年たったら故郷に帰ることができると伝えます。
すぐにでも解放されて国に帰りたかった人たちは、エレミヤを責め、殺そうとさえします。
エレミヤは悲しみ、苦しみながらも神様の言葉を伝え続けます。


エレミヤの語るメッセージは、現代を生きるわたしたちにも語りかけられているのだなあと思いました。

聖書には次のように書かれています「わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。-主の御告げ。ーそれは、わざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。(エレミヤ29:11)」

「苦しみには必ず終わりの時があり、その時を神様が定めておられます。悲しいけれど希望と将来があります。神様はわたしたちに幸せの計画を持っておられます。いつくしみの計画をもっておられます。いつくしみ深い計画が待ち受けているのです。神様は約束を果たされる時を備えて下さっています。」と聞いて、胸が篤くなりました。

わたしは喘息が毎年悪化していったとき、生きているのが辛くなりました。いつまでこんな苦しみが続くのですか? 一生苦しむのなら、今すぐいのちを取り去ってくださいと祈ったほどでした。

そのときはわかりませんでしたが、そのあとすぐ予防薬によってもうひどい発作で苦しむことがなくなったのでした。

苦しみの渦中にいるときは、わかりません。終わりがないと思って絶望してしまうのです。

でも、神様はわたしたちを無駄に苦しめるために試練を与えるのではありません。神様はわたしたちのことをとても愛し、大切に思っておられるので、苦しみの中にも希望と将来を与え、苦しみが終わる時を定めて下さっているのです。このことを改めて思い、感謝しました。

インターネット放送を視聴したあと、F姉の信仰のあかしを聴き、ひとりひとりが感想をのべました。皆が神様をほめたたえることを話したので、主の栄光が満ちあふれた気がしました。先生はおられなかったけれど、イエス様が集会の真ん中におられ、喜んでくださったことと思います。
その後、おいしい食事をいただきながら楽しく語りあいました。

福島第一バプテスト教会の方々のために、新会堂建設のために祈りつつ。




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