生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

心の傷がいやされるために

2012-01-17 16:22:20 | 日記
阪神大震災から17年がたちました。
東日本大震災の後なので、今年は特別な思いを抱く方が多いのではないでしょうか。

テレビでは震災で家族を亡くした方の心のケア―について特集が組まれていました。

あのとき、すぐ助けに行っていたら死なせなくて済んだのに……と自分責め、後悔の念にさいなまれる方。深い心の傷を抱えて苦しんでいる方。

「仕方なかったんだよ。あなたが悪いのではないよ」と言われても、自分が許せなくて苦しみ続ける方。
それは、時間が経てば解決するという問題では決してありません。

どうしたらこの傷が癒されるのでしょう……。同じような苦しみにあった人と話すことも癒しのプロセスの中で必要でしょう。

自分の罪にさいなまれる方には「どんな罪を犯しても赦して下さるお方がいる」と伝えたいです。
また、自分のことが許せず、受け入れられない人には、「そのように弱いあなたの全存在を受け入れて下さっているお方がいる」と伝えたいです。

心の深い傷を覆い隠すのではなく、見つめることによって、癒し主であるイエス様がその傷に触れて下さって、癒して下さいます。

どうか傷ついた方々がイエス様と出会い、癒しを体験することができますように。

聖書の言葉

「わたしは主。あなたをいやす者である。(出エジプト15:16)」


にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へにほんブログ村
↑ここをクリックしてください。そうすると、より多くの方がこのブログを読んでくださるようになります。

拍手ボタンです

web拍手