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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

弱いときこそ

2012-01-04 17:09:47 | 教会
昨夜遅く実家から帰ってきました。
義母も母も元気で、ごちそうをいただきながらおしゃべりをして、楽しいときを過ごしました。


1日は日曜礼拝でした。例年は元旦礼拝があって、数日後にその年最初の日曜礼拝があるのですが、今年は日曜礼拝が元旦にあるという特別の年です。

今年の主題聖句「神の力は私の弱さの中に完全に現れる。私が弱い時こそ私は強いのです。(Ⅱコリント12:9-10より)」を聞いたとき、ドキッとしました。

わたしの人生を変えた聖句のひとつだったからです。
弱いことに於いては誰にもひけをとらないほど身体も精神も弱いわたしです。このみことばにどれだけ強められてきたことでしょう。

かつては、弱いことを悪いこと考え、自分は欠陥人間で人間としての価値がないとさえ思っていました。
でも、この聖句は、弱いことを嘆く必要はないと教えてくれました。それどころか、弱さを誇っていいのです。

『弱いときこそ強い』『弱さの中に神様の力が現れる』
何と素晴らしいことでしょう!

この聖句を書いたパウロには持病があったそうです。それもかなり辛い病だったようです。パウロはこの肉体のとげを取り去ってほしいと何度も祈っています。しかし、神様の答えは「わたしの恵みはあなたに充分である」でした。
つまり、「治さない」と言っているのです。

酷な答えのように思います。でも、神様は、『お前と共にいるから充分ではないか』と答えておられます。その答えにパウロは苦しみの意味を理解し、納得しています。
納得した証拠に、パウロは『私が高ぶることのないように、とげが与えられた』と言っています。

「突然、理不尽な苦しみを体験した時、それでも恵みは充分にあるという声を聴きたいです。私たちの弱さの中に発揮される神の力を体験しましょう。」と牧師先生が言われました。


わたしも病気を抱えていますが、何年も苦しんだ後、病んでいても恵みが充分であると気づかされました。病んだままでいいこと、弱いままでいいことを知ってから、大きな平安をいただきました。


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