先日、久しぶりに日曜礼拝に出席し、礼拝を受けることのできる喜びを体中で感じました。
メッセージではアポロという人物にスポットが当てられました。アポロは、使徒の働き18章24節に登場します。
アポロは雄弁で聖書に通じてはいまいたが、バプテスマのヨハネしか知らなかったと書かれています。バプテスマのヨハネは、イエスさまが公生涯に入られる前、救い主到来の預言をし、人々に悔い改めを迫りました。ヨハネはイエスさまに洗礼を授けたので、バプテスマのヨハネと呼ばれています。
アポロはバプテスマのヨハネのことは知っていましたが、イエス・キリストの救いを知らなかったのです。
パウロからイエス・キリストのことを聞いて信仰者になったプリスキラとアクラ夫妻は、
アポロの話しを聞いて彼を家に招き入れました。そしてアポロに福音を伝えました。
「夫妻は罪の赦しと、まったき平安。聖霊の力によって喜び、勇気、力が湧き上がってくること。イエスさまのために生きたいと思うこと・・・など話したのではないでしょうか」と牧師先生が言われました。
アポロは彼らの言うことを理解し、その後はイエスさまが救い主であることを人々に語り始めます。また、パウロとも出会い、大きな影響を受けたようです。
アポロは、のちにコリントの教会でアポロ派といわれる人たちが出るほど影響力のある伝道者になりました。
プリスキラ、アクラとの出会い。パウロとの出会いがアポロの人生を変えたのですね。
今までアポロという人物について特に心に留めていませんでしたが、彼の人生が出会いによって素晴らしいものとなったことをおぼえました。
わたしは今回の病気で実にたくさんの方々に祈っていただいていたことを知り、胸が篤くなりました。神さまによって多くの出会いが与えられていたからです。
出会いが与えられたことを喜び、これからも与えられる出会いを期待し、出会いを通して成長していきたいです。