生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

ナポレオンも急性副鼻腔炎だった?

2010-07-24 11:34:08 | 日記

くちびると、てのひらと足の裏が一皮むけました。のどには白い斑点が現れ、消えていきました。菌との激しい戦いの跡です。

よく、勝利してくれました。勝利させてくださった神さまと、祈りで援護射撃をしてくださった皆様に心から感謝します。

ナポレオンはロシア遠征でひどい鼻風邪をひいたそうです。それで判断を誤ってフランス軍が負けたという説があるそうです。事実かどうかわかりませんが、ナポレオンはもしかして急性副鼻腔炎だったのでは? など勝手に想像しています。
3時間の睡眠しか必要としなかったあのナポレオンでも、鼻風邪にはかなわなかったわけです。

今回病気して、以前のような精神的落ち込みがなかったことを思いました。
以前は具合悪くなるたびに「なんてわたしは弱いのだろう……」と、自分の弱さを嘆いてみじめな気持になっていました。

この身体の弱さは、神さまが何か目的を持ってわたしに与えて下さったものだと気づいてからは、嘆かなくなったのです。
具合が悪くて伏せっている時間は、決してマイナスの時間ではないのですから、早く治さなくては・・・と焦る必要はないのです。

今回は伏せっている間に作品集に掲載した長編小説「エフラテール」の続編のストーリーが与えられました。大きな収穫です。

クリスチャンになる前は、病気すると神さまの罰ではないか? と思っていました。自分が何か悪い事をしたから罰が当たったんだと考えていました。でも、それは間違いでした。

神さまは罰を与えるようなお方ではありません。確かにわたしたち人間には罪がありますが、神様はそれを赦すためにひとり子のイエスさまを十字架にかけて下さったのです。イエスさまは罪がなかったのにわたしたちの身代わりとなって罰を受けて下さいました。
このことがはっきりしているので、罪のために病気や災いが起こるのではないと確信できるのです。

ひとつだけ、心痛めることがありました。それは23日、24日に教会学校で低学年夏期キャンプが行われました(現在行われています)。わたしは夏期キャンプの実行委員なので、はじめから準備に携わってきましたが、途中で体調を崩して参加も見合わせることになり、他の方に多大な迷惑と負担をかけてしまいました。
そのことを思うと胃が痛んでいました。

でも、祈って支えるという奉仕があることに気づかされ、昨日から夏期キャンプのために、参加する46人の子どもたち、奉仕する16名の教師たちの名を挙げて祈っています。

夏期キャンプは、そろそろ終わりの時間に近づいてきました。子どもたちの満足した顔が目に浮かびます。

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