生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

神さまってどんなお方?(その2)

2009-11-28 20:30:07 | CS(子供伝道)

今日は御茶ノ水で行われた日本クリスチャン.ペンクラブのクリスマス会に参加しました。素晴らしい祝会でした。礼拝、賛美、朗読劇で、主の降誕の喜びが沸きあがりました。


先日の続きを書きます。

以前わたしは喘息で苦しんでいました。そのとき、神様がどのようなお方かわかっていませんでした。

喘息を治して下さいと祈ってもなかなか治らず、かえってひどくなりました。

神様はわたしの祈りが聞こえないのかな? わたしが苦しんでいることを知らないのかな? 知っているけれど治せないのかな? と思いました。でも、それは全部間違えでした。

神様はわたしが喘息で苦しむことが必要だと思って、すぐには直して下さらなかったのだと、後になってわかりました。

これは真珠貝です。真珠を作るとき、貝の中に鉛筆の芯の先ほどの小さな物を入れるそうです。小さな物を入れられた貝は痛くて大変苦しみます。でも、しばらくの間苦しんだあとには、その入れられた物が美しい真珠になっているのです。

神様に祈ってもなかなか治らなかったり、問題が解決しないことがあっても、腹を立てたりしないでください。神様があなたに必要だと思って、すぐに辛いことを取り去ってくださらないのです。

決して神様が意地悪をしているわけではありません。神様はあなたのことをとても大切に思って下さっていますから、あなたにいつもいちばん良いことをして下さるのです。

わたしは、喘息は治ってきたのですが、こんどは乳癌になりました。でも癌になったとき、喘息の苦しみを経験していたことでそれほど辛いと思いませんでした。乳癌という病気に負けてしまわないように神様与えて下さった苦しみだったのです。

乳癌になったことも良いことでした。同じ病気の人の辛い気持ちがわかるようになったからです。わたしにとって、喘息も乳癌も神様からのプレゼントでした。


神様は、あなたにもプレゼントをくださっています。ひとりひとり、みんなにです。それは素晴らしい最高のプレゼントです。何だかわかりますか?

それは、イエス様です。

クリスマスは、神様のひとり子、イエス様の誕生をお祝いする日です。今から2千年前、マリヤが「あなたは男の子を生む、名前をイエスと名付けなさい。その子は神の子ですべての人を治める王様です」と神様の使いから知らせを受けました。

「そんなこと本当にあるのでしょうか」と驚くマリヤに神の使いは「神様にとって不可能なことはひとつもありません」と言いました。その言葉を信じたマリヤはお言葉通り、救い主を産みました。

神様は、罪のために滅んでしまうしかないわたしたちに永遠の命を与えたいと思われました。それで神様はひとり子のイエス様を地上におくってくださいました。

イエス様が十字架につけられて私たちの身代りに死んでくださったおかげで、わたしたちはイエス様を信じるだけで罪赦され、永遠の命を頂けるようになりました。イエス様は十字架にかかるために人間の赤ちゃんとして生まれて下さったのです。

もうすぐクリスマスですね。イエス様という最高のプレゼントを下さった神様に感謝の気持ちをもって、クリスマス会の準備ができるようにお祈りしましょう。
              おわり




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